大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

更年期影響、厚労省初調査

2022年04月25日 05時22分58秒 | 日記
 「めまいや頭痛、気分の落ち込みなど40代以降の【更年期】に生じる症状や、それが仕事や日常生活に及ぼす影響について、厚生労働省が初めての調査に乗り出す」そうです。「仕事を続けられずに職を失うといった深刻なケースもあり、実態把握が必要と判断し」てのことだそうです。
〜やっとですね!医学会からも、労働組合からも重要性が提起されていたことです。
 「更年期は女性の場合、閉経前後の計10年間ほどの時期を指し、ほてりやめまい、情緒が安定しないなど様々な症状が出る。女性ホルモンの減少などが要因とされ、日常生活に支障が出るほど症状が重い状態を【更年期障害】という」そうです。「男性もホルモン低下などによって同様の症状が起こることがある」そうです。
〜そういえば、男性には「燃え尽き症候群」などの言葉で問題になったことがありました。まずは、健康診断や血液検査の時、ホルモンの状況も調べるようにしたら良いと思うんですが?!
 新聞には症状の例がいくつも紹介されています。コロナ罹患後の後遺症や、ワクチン接種後の副反応などの症状にも似ているようで、やはり早目の受診が必要と思います。新聞では【更年期障害】についての無理解な会社の状況もレポートされています。
 記事の最後には「更年期障害による体調不良は、誰にでも起こりうること。女性だけでなく、男性も当事者になる。理解が広がってほしい。」とあります。
 (下:2022年4月18日 朝日新聞-石川友恵/中井なつみ「更年期影響 初調査へ 厚労省 40代以降の心身症状 職失う例も 欠勤続き重圧 上司『改善して』より)