大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ハンガリー避難所で、ボランティア

2022年04月05日 05時22分47秒 | 日記
 「ロシアの攻撃が続くウクライナから避難した人を治療するため、福岡市の佐藤拓史医師(57)がウクライナの隣国ハンガリーの国境付近に設けられた医療施設でボランティアで働」かれているそうです。
 佐藤医師は「国際医療NGO【AMDA(アムダ)」(本部・岡山市)の理事を務め、2016年の熊本地震や20年7月の熊本豪雨の被災地などで、災害医療の専門家として診療にあたってこられた」そうです。「今回は(3月)20日にハンガリーに入り、国境近くの村にある元小学校の建物と、そこから北西約40キロの駅にそれぞれ設けられた仮設の医療施設で治療されてる」そうです。
〜どうしてこういったボランティア活動をされるようになったのでしょうか?何と!中村哲医師との出会いがあったとのことなんです。
 佐藤さんは「大学卒業後、予備校などで数学を教えていたが、29歳で一念発起して医学部に進んだ。大学生の時知った、アフガニスタンの人道支援に取り組む中村哲医師の姿が心にあった。研修医時代には、中村さんがいるアフガンへの同行を直接頼み込んだ。中村さんは同行を認め、02年2〜3月、現地での診療を手伝った」そうなんです。「それから20年間、世界各地で被災者や難民の治療にあたる原点はアフガンでの経験だった」と話されています。
 「日本に住む人たちには、ウクライナに長期的な関心を持って欲しいと願」ってあるそうです。
 〜アフガニスタンもウクライナも戦争で破壊されています。戦争被災地でのボランティア支援とても大変でしょう。中村哲医師の志が支えなんですね。戦争が早く終わるよう願います。
(下:2022年3月30日 朝日新聞-山崎毅朗「避難する人治療 中村哲さんに学んだ志 福岡の医師、ウクライナ隣国ハンガリーに」より)