長崎県は、離島などの小規模の県立高校で一部科目の教員不在を解消し、充実した学びを提供できるよう、オンライン授業の拠点となる【遠隔授業配信センター】を設置する」とのことです。「(長崎)県によると 同様の施設は北海道や高知県が設けており、九州7県では初」の取り組みだそうです。「日本一の有人離島を抱える同県には現在、人口減や少子化により、1学年2クラス以下の小規模な県立高が15校」あり、「半数は離島の高校」だそうです。
「【配信センター】は同県大村市の件では教育センター内に置き、ベテラン教員や将来の情報通信技術(ICT)教育を担う若手教員が専従する予定」だそうで、「教員たちはセンターから特定の科目の授業を生配信し、生徒は通っている高校でリアルタイムに授業を受けられる」とのことです。
「県高校教育課は『地域にかかわらず質の高い教育が可能となり、移住を検討する人ヘのアピールにもなる』と」期待は大きいようです。(長崎)県の23年度当初予算案の総額は7514億9937万円。20日開会の定例県議会に提案」されるそうです。〜なるほど長崎県は有人離島が日本一多いんですね。離島の安全が問題になっていますが、教育の面から変えてゆこうとされてるようです。
(大学には文科省認定のサイバー大学があります。世界中から、時間も関係なく、全科目が受講できます。)
(下:2023年2月14日 西日本新聞-泉修平「長崎県が遠隔授業拠点 大村市に25年度開設 離島など小規模県立高の学び充実」より)