コロナ新変異株出現、原油高の重圧

　「世界的な原油価格の高騰を受け、ガソリンや灯油、重油の値段が上昇している。米国や日本などが備蓄石油の放出に踏切ることになったが、量は限定的価格を下げるのは難しいとの指摘も」出ているそうです。〜数日分にしかならないそうで、おまけに備蓄の石油がすぐ使える様に保守がされていたのかが疑わしいような状況もレポートされています。　
　「ただ新型コロナウィルスの新変異株・オミクロンの出現で需要が減るとの見方から、一気に値を下げる動きもあり、今後は不透明な情勢だ」と新聞にはあります
　新聞では＊ハウスイチゴ＊ズワイガニ漁＊暮らしの現場の状況が紹介されています。
原油高は農漁業への影響から、更には船や飛行機で運ばれる数々の輸出入品の全部に関係してます。コロナウィルス新変異株の出現・感染拡大は第5波で経験したように、医療機関や介護、保育、学校すべての社会活度に影響が出ました。先行きは不透明と言われてるけど〜生活が一層大変になることは明確ではないでしょうか。備蓄石油の放出だけでは対策不足ではないでしょうか。
（下:２０２１年１１月２９日　毎日新聞・蓮田正志/浜本年弘/宗岡敬介/松原隼斗「原油高遺体農漁業　大型船負担　月２００万円増　満タンあきらめ『千円単位』」より）