大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

韓国映画、中国で6年ぶり公開

2021年12月18日 05時21分53秒 | 日記
 「韓国のドラマや映画、K―POPなど韓流文化の流入を制限する【限韓令】が続いてきたとされる中国で今月初旬から、2015年以来6年ぶりに韓国映画が劇場公開され」、「中国の会員交流サイト(SNS)では複数の韓国人タレントの公式アカウントも解禁」されたそうです。「来年2月の北京冬季オリンピックへの『外交ボイコット』を米英両国などが表明する中、韓国政府が開催を指示する姿勢を見せていることへの見返りとの見方もある」そうです。〜確かに、そのとおりでしょう。コロナパンデミック下で東京オリンピック開催ができた日本の関係者の立場から見ればその気持ちはすぐわかるのでは?
 そして、「今月3日から上映されている韓国映画『オームニ』」はどんな映画でしょうか?
 「韓国で20年9月末に公開されたコメディーで、一人娘をひき逃げされた男性が、唯一の目撃者である認知症の母親と一緒に犯人を探す物語」とのことです。高齢化の進むアジア共通の背景や課題がありそうで、興味ありますね~。
「短文サイト〈微博(ウェイボ)〉では『韓国映画6年ぶりに中国上映」というハッシュタグ(検索目印)が就いた投稿の閲覧回数が1億6千万回を超えている」とのことで、この数すごい!韓国でも日本でもありえない数では?!
 中国政府が【限韓令】を出したのは「16年に韓国が米国の高高度防衛ミサイル〈THAAD〉の配備に合意し」たことがきっかけだったことも思い出しました。スポーツ・芸術友好交流が政治対立の道具にされたり、餌食にならないように望みます。
(下:2021年12月15日 西日本新聞-北京・坂本信博「中国 五輪支持で『韓流』解禁? 6年ぶり映画公開、タレントのSNS も 米作品は公開を制限」より)