認知症も早期発見！？

認知症が疑われる方の自動車事故が注目されています。「JAF Mate ジャフメイト２０１５ 10月号」(発行 日本自動車連盟)のP30に「認知症は予防できる(vol11) 今月のチェックテーマ 習慣の変化編」とありました。
その内容を見ますと「認知症と診断される前段階で、以前と比べて認知機能が低下している状態=ＭＣＩ(軽度認知障害)」に早く気が付き「脳に適切な刺激を与えるなどの対策をとれば認知症の発症を予防できる可能性がある」そうです。脳に適切な刺激とは？
まずその前に、認知症の前段階=ＭＣＩを知ることが大切です。
「こんな習慣の変化はありませんか？(チェックリスト)」が掲載されています。項目の中にはドキッとするような？！「3つ以上の項目にチエックが入る人は要注意。病院への受診を検討してください。」とあり、さらにドキッです。～この段階では<年取ったから>と思うぐらいで病院を受診をする人はいないのでは？だからこそ「早期発見が大事な病気」と認識する必要がありますね。
そして、「ＭＣＩから認知症への進行を防ぐポイント」があることも提起されています。ほ～ら少し安心じゃない？
「ポイントは、時間がかかっても、質が良くなくても、本人ができることをやり続けることです。『うまくできないから』と投げ出したままでは、頭と体を動かす機会が減り、さらに認知症のリスクが高まります。本人がなるべく自分で考えて、積極的に行動するようにフォローしてください。その際、うまくできないことを責めたり笑ったり、本人がやりたがらないことを強いるのは禁物です。」
本人だけでなくフォローする人の接し方も大事なことが分かります。