お寺ふぁん

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白毫寺

2009-12-23 | 日記
「白毫寺」、それは奈良の古寺で閻魔様と萩で有名。
そう思われた方もいらっしゃるかも?
私もその一人です。

丹波にも白毫寺がありました。
寺院の数が少ないうちは重複しない名前を選ぶのでしょうが、数が増えるとそうも行かなくなるのでしょう。
古来中国では、寺は聖地として山間につくられたようです。
所在地であるその山の名前を寺の名前の前に付けました。
これで同名であっても寺として特定可能です。
山を「山号」寺名を「寺号」と呼ぶそうです。人でいう姓・名でしょうか。
山号は山の実体性から離れ、平地に作られるようになっても「山」として残るようになりました。
また、山号は全ての寺院にあるわけではなく古い寺院にはないようです。(例。法隆寺、興福寺・・)

ちなみに、
 奈良の白毫寺 高円山白毫寺
 丹波の白毫寺 五大山白毫寺

有名どころとして清水寺も同名がありました。
 音羽山清水寺(昔修学旅行で行った京都の東山)
 御嶽山清水寺(兵庫県加東市)
 音羽山清水寺(ありゃ!”同姓同名”岩手県花巻市)
  以上を日本三清水というそうな~
 瑞光山清水寺(島根県安来市)
 
 ほかにもあるかもしれませんね?
ていうか・・・庭と花、ときとして仏様を追いかけている私にとっては、どうでもいいと言えばそのとおりなんですが・・・


丹波のお寺はこの付近


境内参拝は300円です。
勝手に見てってて感じでリーフレット置いてある”無人販売”方式です。
人がいてお金取ってると”高い”と思ってしまうこともあるんですが、これだとね(^^;

でも小銭無かったらさすがにお札は・・・と思ってしまうのですが、ジュースの自販機はその配慮?


境内です。これ名物だそうです。花としては藤だとか。
鄙びた感じでいい雰囲気です。



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