玄海灘 響灘 呑海山臨船寺
どうも仕事がうまく行っていません。
そこに来て訃報。
前の職場で部下だった男です。がんを患っていました。
鏡を覗くと私もすすけています。寒さが身にしみます。
ふ~っと疲れました。(´・ω・`)
生まれのせいでしょうか・・・海が見たいと思いました。
” 海は遠~いな 雄雄しいな~♪ ”
福岡からも自然に近い海は結構遠いです。冬は荒れてもいます。
島でしょうか? 単なる岩礁? ・・・ひょっとして沖ノ島?
やっぱり海はいいな・・・ しかし、今日はもう帰ります。
道に標識が出ています。禅寺だそうです。 ちょっと寄ってみましょう。
唯一の山頭火生前句碑だそうです。
隣は溺死人の弔碑。さすがに場所柄ですね。潮騒が届いています。
銅板葺きですね。 古刹のようですが・・・
銀杏も、もうすっかり落葉しています。
さー帰ろうかとすると、お寺さんが帰ってきました。禅宗のお坊さんはなんと言うんでしょうね。
まずいな~ どう見ても不審人物視されているようです。
境内を見せてもらっていることを話します。
すると”山頭火ですか?” と問われました。
答えはひとつしかありません。”いいえ、とおりすがりです。”
”ほ~ 神戸から・・・” 車のナンバーを見られました。
この寺は山頭火の寺として著名なようです。
そこからしばらくシーサイドを走ると沢山のアシカが浮いている場所がありました。
サーフィンの名所のようです。
そんなこんなですぐに帰ろうと思ったのに結構福岡市まで時間的な距離がありました。
今度は晴れた日にきてみましょう。