◆萩市東田町の唐樋札場跡 「高札場」を復元へ

◆萩市東田町の唐樋札場跡　「高札場」を復元へ
　萩往還の起点　国史跡追加目指す(西日本新聞) - goo ニュース

この土日に萩へ行ってきました。一番の目的は【萩コミュニティ映画祭】でしたが・・

映画館のすぐそばの空き地が気になったのですが、『唐樋札場跡　「高札場」を復元へ』
の新聞記事が目にとまりました。

この空き地になっているところは、幕府や萩藩がおきてなどを記した「高札（こうさつ）」
を掲げた「唐樋札場（からひふだば）跡」だそうです。
萩市はこの歴史ある場所に「高札場」を復元して、周辺を小公園として整備するとの
こと。

またこの跡地は、萩往還（約53キロ）の起点としても知られることから、国指定史跡
「萩往還」の追加指定も目指すとのことです。

萩往還といえば、萩から防府（三田尻）までの街道で、関ヶ原の戦いで敗れた毛利氏が
萩城に居を移した後の慶長9年（1604年）、城下町萩と主要街道である西国街道（山陽道）
とを連絡する参勤交代道として整備されたものとして知られています。


萩までの道のりを、いつもこの萩往還を意識しながら運転していますが、今回また
こうして歴史をふりかえることができました。
調べてみるとなかなか楽しいですね。