4月25日 第24回 サラウンドCM研究会の
「サラウンドマイク比較検討会」のレポートです。
今回検討したマイクは下記の六種類、
屋内外の環境音を収録し
SonyPCLさんのスタジオにて再生。
onpaブログでは僕個人の
各マイクの感想を載せておきます。
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■収録したサラウンドマイク■
・三研 COS-11D アンブレラマイク
・DPA 4060 アンブレラマイク
ビニール傘の骨組みを使ってのお手軽制作品、
両マイクの音のキャラは違いますが、
サラウンド感はどちらも同じです。
オフの町ノイズや室内空調など、
ベース的な音を収録するに最適でしょうか。
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・ホロフォン H2 PRO
低域がスッキリしていて
自然な収録音。
無指向性マイクを使用していますが
音の定位もしっかりとしています。
マルチに色々な環境音を収録できそう。
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・三研 WMS-5
軽量でコンパクトなダブルMSのマイク。
フロントとリアの繋がりが良く
音の広がりもとても感じる一品でした。
森林で活発に鳴く鳥をこれで録ってみたい
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・三研 CUW-180 CS-1
このマイクセットは
CUW-180でしっかり
ステレオ用の素材も録り押さえれる
所が非常に好みです。
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飛び入りエントリーで、、
・ONPa カッパ君
制作費3万程度のこのマイク、
音質は市販の物と比べるとやはり劣るのですが
サラウンドの音の定位はしっかりしていました。
コストパフォーマンスを考えると意外とありです。
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以上の六種類のマイク。カッパ君はとりあえず置いといて、
どのサラウンドマイクも個々の魅力があり 甲乙つけれない。
全部 手元に置いておきたい それが僕の検討結果です(笑
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onpa toku