2015.9.5. 5:52 富田林市宮町3丁目 美具久留御魂神社境内にて
きのうまでの曇り空がウソのように、きょうはいい天気。すこし薄雲がかかっていますが、なんとか二上山からのご来光を拝めました。
2015.9.5.5:59
あしたからまた天気が悪くなるようです。予報はあす9月6日(日)「曇り時々雨」 朝6時までの降水確率は20%です。
2015.9.5.5:54 下拝殿前より
9月6日をピークとして前後1日の3日間がここからの二上山ご来光のポイントです。
これを逃すと冬至を過ぎてまた戻ってくる、4月6日±1日の3日間になります。観測時間は5:50~6:05くらいまででしょうか?
美具久留御魂神社は旧石川郡の式内社。平安時代の延長5年(927)にまとめられたの「延喜式神名帳」にその記載がある古くからの神社。社伝によれば紀元前88年、崇神天皇の用命で創建されたと言われる由緒ある神社です。
考古学資料から見ても深溝井路や参道横の粟ケ池が奈良時代成立の可能性が高く、東部の広大な条里地割(8世紀中庸か?)からしてもその古さがわかりますね。
朝早くからお参りに来られる方々が後を絶たない神社。鳥居前で一礼。
朝日を浴びる下拝殿
待ちに待った年に2回の「太陽の道」二上山からの日の出を待つカメラマン
2014.4.6. 6:00 うつくしい朝日
宮町周辺は、奈良時代に施行されたを思われる条里地割がきれいにのこり、美しい豊かな田んぼが拡がります。
喜志の宮さんと同じく、喜志七郷の人々の心のよりどころ、粟(あわ)ケ池
喜志村は江戸時代、二千石を超える、近在まれにみる大きな村でした。粟ケ池を中心に宮村をはじめ、5つの村が水利によりまとまっていたわけです。(現在は七郷)
こういうふうに同じ目的で村々がまとまることを「惣」とか「惣村」といいます。
「絆」で「結」べば、「惣」となります。
2013.10.20.16:37 宮入りを終えて、神社を出る、「宮町」のだんじり。
地車祭りももうすぐですね。(10月第3日曜日宮入り 今年は10月18日)喜志地区7台の地車をはじめ、近在の村々から十数台の地車が宮入りをし、俄か芝居を奉納します。
あす、9月6日(日)は、境内で「南河内芸術まつり」(11:30~19:00)という大きなイベントが初めて開催されます。
「太陽の道」二上山からの日の出の日、9月6日は、その「レイライン」が太陽の動きと共に一直線でつながるという、まさに「縁」がつながるパワー溢れる日 。下記(「南河内芸術まつり」ブログより)
南河内芸術まつり Vol.1: みなみかわちげいじゅつまつり
関連記事: 去年の日の出 やっと、やってきました! 2014.9.3.撮影
撮影日:2015.9月5日 富田林市 宮町三丁目 美具久留御魂神社(喜志の宮)
2015.9月5日 (HN:アブラコウモリH )
詳しくは、「富田林百景+」の
<二上山の朝日がきれいです! その5>
<二上山の日の出 --- 羽曳野市 峰塚公園付近 2>をご覧ください。
詳しくは、「富田林百景+」で検索し、
①2013.11.10.『二上山の朝日がきれいです!その5』か、
②2014.2.11.『二上山の日の出-羽曳野市峰塚公園2』をご覧ください。
日の出は、6:40頃です。
もちろん雨でなかったら行かせていただきます。来年の喜志の神社は3日間とも行かせていただきます。そのためにも一眼レフを買いました。一眼レフは三脚を使って手持ちのデジカメも使って両方で撮影させていただきます。
今日喜志の神社に行きましたが駄目でした。でも沢山の人がお参りに来ておられました。