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白鷺公園の花菖蒲 2021

2021年05月28日 | 草花

2021年5月26日 15:11 堺市東区白鷺(しらさぎ)町1丁 白鷺公園

 

なんと 約100種1万株のハナショウブが植えられているそうです。

 

色とりどりの花菖蒲。黄、白、青、紫、赤紫、水色などいろんな色があります。

 

噴水のまわりを彩る花菖蒲。

 

例年5月末か6月頭が満開なのに、今年はさくらもつつじも、ホタルも1週間早い。ひょっとして花菖蒲も思い、出かけてみたらもう満開を少し過ぎていました。

 

菖蒲園には、水路を渡るジグザグの橋が掛けられています。また園内にはたくさんのベンチや遊具があり、広い年齢層に渡って楽しむことができます。

 

9万㎡の公園の真ん中を泉北高速の地下から高架に上がる線路が分断しています。

左の壁が泉北高速の敷地。

 

花菖蒲とあやめとカキツバタの違いが分かりにくいのですが、ここに植えられているのは花菖蒲やそうです。

 

また菖蒲と花菖蒲はまた別の種類で、5月の子供の日に入る菖蒲湯は菖蒲だそうです。

 

調べてみると、花菖蒲とあやめの違いは、あやめが花菖蒲より先に5月上旬から咲き、花の色は青い「あやめ色」で、ふつうの土地に咲くのに対し、花菖蒲はあやめの咲いた後、6月上旬に湿地や水辺に咲きます。あやめより一回り背丈も花も大きく、いろんな色の花があります。花菖蒲は、あやめを観賞用として品種改良されたものだそうです。

 

カキツバタは種類的には別のグループに属すそうです。開花はあやめと花菖蒲の中間に咲き、背丈もあやめと花菖蒲の中間やそうです。何か分かったような分らんような説明です。

白鷺にはコサギとチュウサギとダイサギがいて、チュウサギはコサギとダイサギの間くらいの大きさという位ファジーであいまいなお話です。

カキツバタは湿地や水辺を好むそうで、どっちか言うと花菖蒲よりです。 

 

こちらは蓮池の花菖蒲。蓮の開花は夏。

 

色とりどりできれいですね。

 

但馬池は水仙の池と、蓮の池と花菖蒲の池と3つに分かれ、水路でつながっています。

 

今年は草花も虫も、動物も元気なのに、元気のないのは人間だけ。

地球で人間が一番偉いなどと思っていると、こんなことになるのでしょうか、ね。「奢りのしっぺ返し」

関連記事:

白鷺公園の花しょうぶ 2019 2019.6.8.撮影:6月3日

白鷺公園の花菖蒲 2018.6.1.撮影:5月30日

撮影日:2021年5月26日
2021年5月28日 ( HN:アブラコウモリH )

 

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