富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

山の辺の道から二上山の夕日~ヤマト王権の発祥の地より

2020年03月27日 | 朝日・夕日

2020.1.21.17:42 天理市柳本町 第10代 崇神天皇陵よりの二上山の夕焼け

 

2020.1.24. 17:10 天理市渋谷町 第12代 景行天皇陵からの二上山

 

2020.1.31.17:35 桜井市箸中 箸墓からの二上山

 

2020.1.21.17:40 崇神陵からみた二上山

富田林から見るのとは左右裏返しに見えます。崇神天皇(大王)は実在した可能性のある最初の天皇(大王)とされ、宮は三輪山西麓の磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)とされています。4kmほど南の、山の辺の道南部の桜井市金屋にあったと言われています。

 

2020.1.24.17:45 景行陵からみた二上山

景行天皇(大王)は、ヤマト王権の全国連合国家をめざし、ヤマトに従わない九州や出雲、東国に兵を向けて全国平定を目指した大王で、その先鋒が、子の日本武尊と言われています。宮は纏向遺跡の東の山裾に纒向日代宮があります。

 

2020.3.13.17:31 箸墓

ホケノ山古墳より見る箸墓古墳の後円部。

 

2020.3.6.18:01 桜井市三輪 檜原神社より

 

2020.3.6.18:16 桜井市三輪 檜原(ひばら)神社より

注連柱越しの二上山の夕日は印象的。

 

2020.3.13.18:31 二上山と箸墓

日が沈んでしばらくすると、二上山と箸墓がシルエットで見え、橿原、大和高田方面の町の明かりがくっきりしてきます。

 

2020.3.13.18:05 檜原神社参道の桜並木

桜並木越しの二上山。いまごろはたいぶ咲いていると思います。

 

2020.3.17.18:01 桜井市三輪 大美和の杜 展望台より

 

2020.3.17.18:01 大美和の杜 展望台より

二上山中央の馬の背より2、3日すこし北にずれて、「ダイヤモンド雄岳」。

二上山がここから16kmとすこし離れているので、ズームインする形となり、太陽が大きなダイヤモンドに見えます。

 

2020.3.17.17:58 大美和の杜 展望台より

少し前、太陽が沈まぬうちにカラスが三輪山のねぐらに帰っていきます。

 

2020.3.17.17:58 大美和の杜 展望台より

太陽が雄岳にひっつく。沈むまであと3分。太陽1個分が3分です。

 

2020.3.17.18:01 大美和の杜 展望台より

頂上より大きい太陽。山と見る位置が遠いほど沈む太陽が大きくなります。

 

2020.3.17.18:01 大美和の杜 展望台より

沈む直前。

 

2020.3.13.18:02 桜井市三輪 檜原神社より

3月10日がちょうど真ん中に日が沈みますが、今年は天気が悪く見れませんでした。この前後は多くのカメラマンで賑わいます。

 

2020.3.13.17:59 檜原神社

ここからの夕日はとても幻想的。1700年前に存在していた古代王朝に想いを馳せます。

 

2020.3.13.17:59 檜原神社

刻々と移り変わる情景が印象的。

 

2020.3.6.18:06 檜原神社より

「出た!双竜!!」

双子のドラゴンが二上山(双子岳 ふたごだけ)から出てきました!

 

2020.3.6. 18:31 檜原神社より

初期ヤマト王権の発祥の地といわれている大和(おおやまと)古墳群の地域ですが...

 

2020.3.13.18:28 檜原神社周辺より 

1700年前に、ここから大王が二上山の夕焼けをきっと見ていたに違いありません。

 

コロナで先が見えない毎日で、外出もままならない事態ですね

 以前より大好きで、何回も行った山の辺の道の夕日でした。

関連記事:二上山の夕焼け-崇神陵より  2020.1.23.

二上山の夕焼け-景行陵より  2020.1.28.      

二上山の夕日-箸墓より 2020.2.8.    

 

喜志の宮(式内社 美具久留御魂(みぐくみたま)神社 富田林市宮町三丁目)の日の出もどうぞ。

今度は4月6日、7日に二上山の中央から昇ります。

2014.4.6. 6:00

 

2019.4.6. 6:00

二上山からの日の出ー喜志の宮 2019.4. 2019.4.11.    

撮影日: 2020年1月21日、24日、31日、3月6日、13日、17日

2020年3月27日 ( HN:アブラコウモリH )

 

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