富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉たくさんの標識

2020年03月28日 | 鉄道・バス

〈リバイバル・アーカイブス〉2023.9.25~10.9

原本:2020年3月28日

2020.3.24. 15:49 大阪市阿倍野区美章園 JR阪和線の高架橋

なにやらたくさんの標識が...

 

よくみると、同じ標識が6つも!よほど注意喚起が必要かと思われます!

反対側にも6つ。同じ標識が12個も付いている橋梁は珍しいのではないでしょうか?

 

すぐ横が美章園駅。

駅名の由来は、大阪の財界人である山岡美章が大正期に設立した美章土地株式会社がこの駅の付近の土地を住宅地として開発したことに由来するそうです。

昭和6年(1931)阪和電気鉄道が、阪和天王寺~南田辺駅間を敷設した、現在の南海本線、高野線や近鉄南大阪線より新しい路線です。

 

駅のホームは道路側にオーバーハングしています。

 

阪和線の高架下には、かなり長い距離に商店や飲食店が軒を連ねています。

 

えきから400m程北に行くと、近鉄南大阪線との高架橋があります。高架の阪和線をさらに近鉄が上を跨ぎます。

 

すぐ横の近鉄 河堀口(こぼれぐち)駅。なんと4階にホームがあります。

 

河堀口駅のホームから見下ろすとこんな感じ。

 

阪和線の高架橋のななめの橋脚 最初近鉄がここを走っていました。

実は、近鉄の敷設は大正12年(1923)で阪和線より古く、最初は平面を走っていましたが、戦後の高度成長期に、スピードアップと阿部野橋駅での入線信号待ちの緩和を図るため、大和川から北を高架にしました。

ということで、高架の高架となり、河堀口駅がこんなに高い駅になってしまいました。

         

撮影日:2020年3月24日

2020年3月28日 ( HN:アブラコウモリH )

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山の辺の道から二上山の夕日... | トップ | 「いつ帰るん?」、芦ケ池の鴨 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鉄道・バス」カテゴリの最新記事