遺体屋の仕事

日常生活では見ることも聞くこともない「遺体屋の仕事」とは・・・

先輩との雑談

2006-05-27 09:08:25 | 湯灌の儀式
・・・業務に向かう車中、「自分が死んだら湯灌をやってほしいか?」という話になった。

先輩は「私はやってほしくない」と即答。

私も「やってほしくないかな~・・・」と思った。

それは何故か?


私たちの仕事は、お通夜の前にすることが多く、ご家族以外に近所の方や喪主様の会社関係者など故人と面識のないかたまで湯灌に立ち会われることが多い。
お肌が見えないように湯灌・お着替えをさせていただいてるが、それでも恥ずかしさはある。
一番理想なのは、一緒に住んでいた方だけの立会いが望ましいかもしれない。

先輩との話では「自分はやってほしくないけど、家族にはやってあげたい」ということで決着しましたが、自分が死んだときに「湯灌をやってほしいな~」と思えるようにお仕事をしていきたいし、お亡くなりになるすべての人たちに受け入れられるサービスにしたいと思った。





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