『四国アンパンマン列車、車中泊の旅』の続きになります。
アンパンマン列車に乗った夜、辿り付いた見覚えのある川の畔。
6年前、剣山を登山するためにバイクで来た際に立ち寄った場所で、高いところに掛かる橋が印象的だった。

吉野川に架かる徳島自動車道の橋。

(吉野)川とばっかり思ったら池田湖と書かれていた。
湖には見えない。
『諏訪公園池田ダム湖』とあったので上流か下流にダムがあるみたい。

プリウスα。
車中泊するのに運転席の足下にも荷物を押し込まないと寝床が作れない。
キャンピングカーは装備が充実しすぎて旅にあぐらをかいてしまいそうで、大切なモノを見失う気がする。
かといって不便すぎるのも気持ちが萎えてつまらない。
架装していないノーマルのハイエースが一番だけど、値段も一番で老後の蓄えを考えるとそう易々とは買えない。

コンビニで朝ごはんを買って、ここでのんびり食べようと思って近くのコンビニを目指し国道まで出てら、南行きがえらく渋滞している。
ツーリングライダーも大勢いた。
国道32号線で高知へ抜けるルートだった。

旅で悩むのが食事。
当然外食な訳で、旅館なら食事もあってコンビニ弁当の確率も下がってくる。
全部が車中泊となるとコンビニ弁当の依存度も高くなっていい加減やになってくる。
添加物の多い食材を食べるのも何だかなあって感じなので、コンビニ弁当を買うくらいならスーパーで作ってる惣菜の方が良いかなあと
ここ最近思うようになった。
流行りのオーガニックとかとは無縁な旅事情。

オークションの訳あり品ばかりだけど自称『リンゴ愛好家』なので、市場価格が気になる。
農協経由のちゃんとしたやつと比較したら半値から七割くらい。
気軽に毎食食べるのにスーパーで買ってたらエンゲル係数が上がってやっていけない。

ダム探し。
ダムに行けば公園くらいあるだろうとおもって、そこでご飯を食べつもりで車を走らせた。

『本日、工事無し。通行できます』った看板があった、
山間の町の大きな川なので橋が少なくて、ナビで見たらここが渡れないとずいぶん遠回りしなくてはならない。
地元の人にしてみれば重要な生活道路。

結局、公園なんて無く駐車スペースで遅い朝ご飯。

国道32号線を北上する。
山深い景色が続く。


道の駅があったので寄ってみた。
道の駅『たからだの里さいた』
四国だからか暖かくバイクも結構いた。
で、やっぱりライダーはオヤジかじじいしかいない。

小綺麗な刀が止まっていた。
カワサキ空冷Zもシブイけど、刀には別格なシブさがある気がしてならない。

スプロケカバーに『刀』の文字。
個人的に意見が分かれそうなところ。
ドライブチェーンのアイドラーとか、細かな所まで手が入っていて完成度の高いと思った。
うちにも刀があるけどあくまであれはとら母の刀。
いつかは自分の刀を持ってイジってみたい。

意識してそうしているだけでは無いけれど、旅に出たときにしかアイスクリームを食べさせていないので、旅に出たらアイスクリームが食べれるのを
覚えたみたいで、普段は食べたいと言わないのに旅に出ると『アイスクリーム食べたい!』とせがんでくる。
自分達が幼少の頃、デパートに行くとお子様ランチとクリームソーダを飲めたそれに似た思いをしているのかもしれない。

お土産屋さんにあるオモチャのコーナー。
目がキラキラして見ている。
興味があるのはSLとか電車が多い。プラレールがあるとむっちゃ喜ぶ。
そんな遊びさせたことないけど、まだ歩けない頃に近くの電車を見に行っていたからかもしれない。

入り口で待つ寅次郎。
遠くで見ているといろんな人が寅次郎に話しかけている。
飼い主が言うと嫌味な気もするけど、寅次郎の穏やかな表情が人を引き寄せるように思える。
私たちが戻ってくると尻尾があがり、不安そうな表情が一転して元気な顔になる。
その変化を見てた周りの人から 『やっぱり飼い主がきたら元気になるなあ』 とよく話しかけられる。

綺麗に仕上げられたローソンレプリカ。
この色が似合うバイクはローソンレプリカかくーリーレプリカ(GPz750/1100)くらいだと思う。

公園に連れて行ってやろうと思ってとら母がとある公園を見つけてくれた。
そこには長い滑り台や『フワフワドーム』もあるらしい。
ただしこの時期開園時間は夕方4時半まで。
時計を見たら2時半を廻っている。
距離にして12キロほどなので、小一時間でも遊べたらと言うことで取りあえず行ってみた。
『国営讃岐まんのう公園』
初めて聞いた。公園に国営なんてのがあることを。

案内看板から公園までが遠い。
ゲートまで数百メートル、駐車場まで1キロほどある。

こんな山奥の公園なので人も少ないかと思いきや結構車が駐まっている。
入園料は小中学生は80円、大人410円、小さい子供は無料。犬も無料。
駐車場代は普通車で310円と良心的。

とにかく広い。
サイクリング用の自転車の貸し出しもあって、移動手段として借りる人が多かった。

ペットOKなので犬連れの人も多かった。
昨今ペット不可が多くなってて、寅次郎と一緒に行ける場所も限られてきているだけに嬉しかった。

この公園のマスコットキャラクターの『ドラ夢(ドラム)』

見渡す限り山と森。
サイクリングコースにドッグラン、オートキャンプ場まであって、どこまでが公園なのか見当も付かない。

今年の夏、北海道の稚内の公園で初めて見つけて面白いとおもった『フワフワドーム』があった。

よし、一緒に遊んでやろうと思ったら・・・・

意気消沈
まあそうやね。
たちの悪い中ボーらが我が物顔で遊んだら雰囲気悪くなるし、こうやって書いていてくれてた方が親としても安心出来ると思った。
それと、ちゃんとガードマンが立って見張ってくれていた。
さすが国営。

子供向けの遊具も沢山。

ローラー滑り台も複数あって、小さな滑り台もあった。


ベアリングの玉を大きくしたようなのがあった。
意味不明だったけど、みんなで記念撮影してみた。

本来は4時半までが偶然にもイルミネーションの期間ということで開園時間が夜8時まで延長になっていた。
夕方5時から順番にイルミネーションが点灯されていく。
夕暮れ時が近づいてきた。
寅次郎が珍しく私の足にお尻を乗せてきた。
犬は本来集団行動する動物で自分より上下関係に厳しい生き物。
自分よりも上のものに、顔を向けない。
顔を向けると言うことは戦いを意味するから必ずお尻を見せる。
それに飼い主の膝の上にも乗りたがらないし、抱っこも嫌がる。
こんな感じで身を寄せてくるのはすごく安心を求めていときだけ。
大勢の人の中に連れ回され寅次郎もきっと気疲れしたんだと思う。

周りがざわつき出した。
ポツンポツンとあちこちで点灯し始めた。

空の色がダークグレイになるに従ってイルミネーションの彩りが際立ってくる。

辺りがすっかり夕闇に包まれる。

広い敷地のあちこちが光りで飾られている。

55万球らしい。




ステキな夜になった。

帰るる頃になってもどんどん人がやって来ていた。
入り口にはマスコットの着ぐるみが来場者をお出迎えしていた。

車に乗り込み、駐車場を出る前に友和子は眠りについていた。

寅次郎も同じ。
お疲れさん。

夜は以前バイクで野宿した道の駅に行くことにした。
道の駅『香南楽湯』。
その名の通りここには温泉施設があって良いところ。
施設内のレストランで晩ご飯をいただくことにした。

『讃岐の味覚定食』
オリーブはまちの塩麹焼きにオリーブ豚の胡麻豆乳鍋、香川県産白米。
豆乳鍋に惹かれました・・・・1000円也。

トイレ近くの駐車場は車でいっぱい。
案の定キャンピングカーは空調がうるさく、ちょっと離れた駐車場でお休みなさい。

ではまた。
アンパンマン列車に乗った夜、辿り付いた見覚えのある川の畔。
6年前、剣山を登山するためにバイクで来た際に立ち寄った場所で、高いところに掛かる橋が印象的だった。

吉野川に架かる徳島自動車道の橋。

(吉野)川とばっかり思ったら池田湖と書かれていた。
湖には見えない。
『諏訪公園池田ダム湖』とあったので上流か下流にダムがあるみたい。

プリウスα。
車中泊するのに運転席の足下にも荷物を押し込まないと寝床が作れない。
キャンピングカーは装備が充実しすぎて旅にあぐらをかいてしまいそうで、大切なモノを見失う気がする。
かといって不便すぎるのも気持ちが萎えてつまらない。
架装していないノーマルのハイエースが一番だけど、値段も一番で老後の蓄えを考えるとそう易々とは買えない。

コンビニで朝ごはんを買って、ここでのんびり食べようと思って近くのコンビニを目指し国道まで出てら、南行きがえらく渋滞している。
ツーリングライダーも大勢いた。
国道32号線で高知へ抜けるルートだった。

旅で悩むのが食事。
当然外食な訳で、旅館なら食事もあってコンビニ弁当の確率も下がってくる。
全部が車中泊となるとコンビニ弁当の依存度も高くなっていい加減やになってくる。
添加物の多い食材を食べるのも何だかなあって感じなので、コンビニ弁当を買うくらいならスーパーで作ってる惣菜の方が良いかなあと
ここ最近思うようになった。
流行りのオーガニックとかとは無縁な旅事情。

オークションの訳あり品ばかりだけど自称『リンゴ愛好家』なので、市場価格が気になる。
農協経由のちゃんとしたやつと比較したら半値から七割くらい。
気軽に毎食食べるのにスーパーで買ってたらエンゲル係数が上がってやっていけない。

ダム探し。
ダムに行けば公園くらいあるだろうとおもって、そこでご飯を食べつもりで車を走らせた。

『本日、工事無し。通行できます』った看板があった、
山間の町の大きな川なので橋が少なくて、ナビで見たらここが渡れないとずいぶん遠回りしなくてはならない。
地元の人にしてみれば重要な生活道路。

結局、公園なんて無く駐車スペースで遅い朝ご飯。

国道32号線を北上する。
山深い景色が続く。


道の駅があったので寄ってみた。
道の駅『たからだの里さいた』
四国だからか暖かくバイクも結構いた。
で、やっぱりライダーはオヤジかじじいしかいない。

小綺麗な刀が止まっていた。
カワサキ空冷Zもシブイけど、刀には別格なシブさがある気がしてならない。

スプロケカバーに『刀』の文字。
個人的に意見が分かれそうなところ。
ドライブチェーンのアイドラーとか、細かな所まで手が入っていて完成度の高いと思った。
うちにも刀があるけどあくまであれはとら母の刀。
いつかは自分の刀を持ってイジってみたい。

意識してそうしているだけでは無いけれど、旅に出たときにしかアイスクリームを食べさせていないので、旅に出たらアイスクリームが食べれるのを
覚えたみたいで、普段は食べたいと言わないのに旅に出ると『アイスクリーム食べたい!』とせがんでくる。
自分達が幼少の頃、デパートに行くとお子様ランチとクリームソーダを飲めたそれに似た思いをしているのかもしれない。

お土産屋さんにあるオモチャのコーナー。
目がキラキラして見ている。
興味があるのはSLとか電車が多い。プラレールがあるとむっちゃ喜ぶ。
そんな遊びさせたことないけど、まだ歩けない頃に近くの電車を見に行っていたからかもしれない。

入り口で待つ寅次郎。
遠くで見ているといろんな人が寅次郎に話しかけている。
飼い主が言うと嫌味な気もするけど、寅次郎の穏やかな表情が人を引き寄せるように思える。
私たちが戻ってくると尻尾があがり、不安そうな表情が一転して元気な顔になる。
その変化を見てた周りの人から 『やっぱり飼い主がきたら元気になるなあ』 とよく話しかけられる。

綺麗に仕上げられたローソンレプリカ。
この色が似合うバイクはローソンレプリカかくーリーレプリカ(GPz750/1100)くらいだと思う。

公園に連れて行ってやろうと思ってとら母がとある公園を見つけてくれた。
そこには長い滑り台や『フワフワドーム』もあるらしい。
ただしこの時期開園時間は夕方4時半まで。
時計を見たら2時半を廻っている。
距離にして12キロほどなので、小一時間でも遊べたらと言うことで取りあえず行ってみた。
『国営讃岐まんのう公園』
初めて聞いた。公園に国営なんてのがあることを。

案内看板から公園までが遠い。
ゲートまで数百メートル、駐車場まで1キロほどある。

こんな山奥の公園なので人も少ないかと思いきや結構車が駐まっている。
入園料は小中学生は80円、大人410円、小さい子供は無料。犬も無料。
駐車場代は普通車で310円と良心的。

とにかく広い。
サイクリング用の自転車の貸し出しもあって、移動手段として借りる人が多かった。

ペットOKなので犬連れの人も多かった。
昨今ペット不可が多くなってて、寅次郎と一緒に行ける場所も限られてきているだけに嬉しかった。

この公園のマスコットキャラクターの『ドラ夢(ドラム)』

見渡す限り山と森。
サイクリングコースにドッグラン、オートキャンプ場まであって、どこまでが公園なのか見当も付かない。

今年の夏、北海道の稚内の公園で初めて見つけて面白いとおもった『フワフワドーム』があった。

よし、一緒に遊んでやろうと思ったら・・・・

意気消沈
まあそうやね。
たちの悪い中ボーらが我が物顔で遊んだら雰囲気悪くなるし、こうやって書いていてくれてた方が親としても安心出来ると思った。
それと、ちゃんとガードマンが立って見張ってくれていた。
さすが国営。

子供向けの遊具も沢山。

ローラー滑り台も複数あって、小さな滑り台もあった。


ベアリングの玉を大きくしたようなのがあった。
意味不明だったけど、みんなで記念撮影してみた。

本来は4時半までが偶然にもイルミネーションの期間ということで開園時間が夜8時まで延長になっていた。
夕方5時から順番にイルミネーションが点灯されていく。
夕暮れ時が近づいてきた。
寅次郎が珍しく私の足にお尻を乗せてきた。
犬は本来集団行動する動物で自分より上下関係に厳しい生き物。
自分よりも上のものに、顔を向けない。
顔を向けると言うことは戦いを意味するから必ずお尻を見せる。
それに飼い主の膝の上にも乗りたがらないし、抱っこも嫌がる。
こんな感じで身を寄せてくるのはすごく安心を求めていときだけ。
大勢の人の中に連れ回され寅次郎もきっと気疲れしたんだと思う。

周りがざわつき出した。
ポツンポツンとあちこちで点灯し始めた。

空の色がダークグレイになるに従ってイルミネーションの彩りが際立ってくる。

辺りがすっかり夕闇に包まれる。

広い敷地のあちこちが光りで飾られている。

55万球らしい。




ステキな夜になった。

帰るる頃になってもどんどん人がやって来ていた。
入り口にはマスコットの着ぐるみが来場者をお出迎えしていた。

車に乗り込み、駐車場を出る前に友和子は眠りについていた。

寅次郎も同じ。
お疲れさん。

夜は以前バイクで野宿した道の駅に行くことにした。
道の駅『香南楽湯』。
その名の通りここには温泉施設があって良いところ。
施設内のレストランで晩ご飯をいただくことにした。

『讃岐の味覚定食』
オリーブはまちの塩麹焼きにオリーブ豚の胡麻豆乳鍋、香川県産白米。
豆乳鍋に惹かれました・・・・1000円也。

トイレ近くの駐車場は車でいっぱい。
案の定キャンピングカーは空調がうるさく、ちょっと離れた駐車場でお休みなさい。

ではまた。
娘さんがイルミネーションを見ていて、それを見る店長さん。
最高の写真ですね!!
素敵な思い出を作りましたね。
旅をしながら、一緒に良い時間を過ごしてますね。
刀とローソンレプリカも良いですね!
よく見ると、かなり手が入っており、オーナーさんの拘りみたいなのが出てますが、この時代のバイクは、いじり倒しても、バイク個々に失わない個性みたいなものがあるように思えます。
自分自身も多感な時代だったからか、そのマシンの個性が強いからか、記憶にも、鮮明に残っていますね。
個人的には、やはり刀。
あの前傾スタイルも、ロングランは辛いですが、また乗ってみたいですね。
こんにちは。
行き当たりばっかり旅は見所に気付かない時もありますが時々こうやって良いこともあって楽しかったりします。
刀やZってベースマシンとしてのポテンシャルがあって、それでもってイジリしろが残っていて
いじればいじるほど、現行車並のバイクに作り上げられるから、小細工であってもいじれて
面白みのあるバイクだと思います。
6年前当時乗っていたZZR1100は完成度が高くイジリしろが無くて
いわゆる『ステッカーチューン』くらいしか出来なイバイクでした。安心して乗れる分ちょっと寂しかったです。
刀にまた乗れると良いですね。
願い続ければいつか叶う・・・です。