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大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

台所のDIYリフォームのお話 水屋を置くところの壁の仕上げから 断熱材の入れ方の昔と今

2020-04-18 05:48:08 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

キッチンユニットの据え付けももう少し。

やり残したところもまだありますが、細かなところは後にして先にフローリングを貼ろうとしたのですが、先に間仕切り壁を作っておかないといけないことに

気付きました。

 

間仕切るのは出入口の壁と階段周りになります。

作業性やコストから軽天材(LGS)が良いと教えてもらったので、ネットで情報収集。

見たことはあっても施工は初めてなのでイマイチ何が必要で何をどうしていいかピンときません。

それに加えドアが付くので更に複雑になってしまいました。

 

困ったときの工作仲間。

近所のkagayakiさんのところに相談に行って、その足で二人してコーナンに行って現物見ながらあれやこれや現物を見て情報収集。

そんなことをしていくうちに何となく必要な部材が分かってきたので、とりあえず必要そうな材料を買ってきました。

(実際に買ってきたのはコロナで緊急事態宣言が出るずっと前のことでした。リアルタイムで更新できてません)

 

 

 

 

 

 

軽天材による間仕切り壁に使う材料は柱(間柱)となる「スタッド」とスタッドを受けるために天井と床を這う「ランナー」があります。

出入口の間仕切り壁は引き戸が納まる兼ね合いから10045と呼ばれる100×45mmのスタッド。

階段周りの間仕切り壁は厚みを抑えたかったので6545と呼ばれる65×45mmのスタッドにしました。

 

 

 

 

 

軽天で間仕切りをしようと思ったのですが合板を貼りっぱなしな壁が一部残るので、そこをクロス仕上げにしようと思い石膏ボードを貼ることにしました。

 

 

 

 

 

これを見るとコンクリートの基礎が床よりも高い位置にあることが分かるかと思います。

土台が柱から10mmほど出ていて、ここの処理も面倒になる気がします。

壁の両端の柱は壁の中に埋まっていますが中央の柱は一回り太いため壁よりも出ています。

ちょっと違いますが、昔の家でよく見かけた柱が出ている作りのことを「真壁造り」と呼ぶそうです。

 

どうせなんでこの柱の出っ張りも壁の中に納めることにしました。

 

 

 

 

 

 

この壁には水屋(食器棚)を置く予定にしていて、その幅と壁の幅が同じなため水屋の陰に隠れてしまいます。

でもつい「先々水屋も小さいものに替えたときにコンセントが有ったら」なんて考えてしまって、「要らんやん」という自分と「今なら簡単やで」という

二人の自分が言い合っていました。

こんな性格ではアカン。と、付けないことに決めたのですが、日が変わると何の迷いもなく穴をあけていました。

一生使わないコンセントをまた一つ増やしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

コンセントを付けるのに上の小さな合板を剥がしてPF管を放り込み、あけた穴から手を突っ込んで頑張ってコンセントボックスを付けたのですが、

「断熱材、入れないの?」そんな悪魔の囁きにやられた私は、またしても誘惑に負けて合板を剥いでしまいました。

苦労してコンセント付けたのは何だっんだろうかと思いましたが気にしないようにしました。

 

水屋の上には今、Wi-Fiルーターを置いているので、ここにもコンセントを付けるようにしておいたのですが、後になってLANケーブルもセットで必要なのを思い出しました。

同じPF管に通せばいいかと思ったのですが、調べたらどうもダメなようなことが書かれていたのでボックスを2個口に替えて専用にPF管を追加しました。

(電線と弱電流電線を同一の線ぴや管に入れることは弱電流電線が制御線の場合であって特別に定められた工事をする場合以外は禁止されている(解釈第167条第3項) 日本電気技術者協会

 

 

 

 

 

 

断熱材を入れたのですが、この後正しい断熱材の入れ方を調べてみたら間違っていて、これは気密だとか防湿にあまり気遣っていない昔の施工みたいです。

(さすがにここはやり直ししませんでした。)

 

 

 

 

 

 

合板を貼りなおした後、中央の柱の段差を埋めるために先ず、9mm厚のボードを貼りました。

実は右側にもコンセントがあって、水屋に隠れて使われないコンセントが2個あるっちゅうことです。

 

 

 

 

 

土台の部分ですが、左側は10mmほど端が飛び出していましたが、右側は25mmほど出ていて邪魔です。面一(ツライチ)にしといてくれたらと思うのですが

建築的にはこれが普通なのかもしれません。

 

 

 

 

 

水屋の幅がこの壁と同じで、間仕切り壁を設置すると壁の厚み分、壁の幅が狭まり水屋の右がはみ出してしまいます。

おまけにちょうどこの壁に照明用のスイッチを設置したいところなのに、スペースが無くて付けれません。

なのでスタッドを柱に沿わして壁の幅を増すことにしました。

 

 

 

 

 

スタッドの厚み分(45mm)を増やせられて土台の出っ張りも無くせました。

 

 

 

 

 

 

この後、うっかり断熱材を入れ忘れて合板を貼ってしまいました。

気づいたときにはガックリしました。バカやん。

 

正しい断熱材は防湿シートの耳を出してキチンと重ねておいてそのままボードなり合板に挟み込ますらしいです。(断熱材の幅が広すぎてあまりきれいではないですが)

 

 

 

 

改めて合板を貼って、その上に9mm厚のボードを貼って・・・・で、またやらかしました。

追加したスタッドにスイッチボックスを仕込んでおくのを忘れてました。

バカやん。

 

スイッチの開口は後からでもできるのですが、天井に穴をあけてケーブルを通せるようにするにはそのままでは出来ません。

 

ボードを外して、スタッドを外して・・・ホント、バカやん。

 

 

 

 

 

 

ここと出入口にスイッチを付けたいので三路回路になります。

照明はムラや明るさがまだ分からないので、40Wタイプの直管型LEDを2系統に分けて設置しようと思っているので、3芯のVVFが2本通すことになるので

太目の22のPF管を入れておきました。

 

 

 

 

 

 

9mmのボードを貼りました。

これで柱の出っ張りが納まったのでこの上に12.5mm厚のボードを重ね貼りする予定です。

 

 

 

 

 

追伸

水屋が納まるように左側(上り口の間仕切り壁側)も少し出そうと思い、kagayakiさんおすすめのホームセンターに木材を買いに行きました。

少し遠いですが最寄りのホームセンターに無い木材があって、報告までとkagayakiさんにメールを送ったら、送った画像を見て「3mの木って軽トラで持って帰れるんですかと」

返事がきました。

 

4mくらいのものは積むことがあるので(軽天材も4mでした)、「4mですよ」と普通に返事を返しました。

 

 

 

 

 

さ、とっとと帰ろうと思ったのですが、ここのホームセンターはショッピングモールが併設されていてムッチャ大きく出入口も幹線道路から地下道でつながっているほど。

どこから出るのがいいのか分からず、結局来た時にくぐった地下道に向かっていたその時、手前にある高さ制限の看板を通過しようとしたとき「バコッ」っという

音が聞こえました。

そんな大きな音でもなく、振り返ると高さ制限の看板が揺れているのが見えました。 

 

「ああ看板に当たったんや。」

kagayakiさんが心配していたのを思い出しました。

1車線の地下道なので戻ることも出来ず、天井に擦らないか確認しながら地下道を出ました。

 

「この話、kagayakiさん言ったら笑われるなぁ」

そう思いながら道に出たら帰る方向とは逆の車線に出ていました。

「反対やん」

 

買った木材を低くなるように積み直し、念のために戻ってみたら高さ制限のトラ柄した棒がだらしなくぶら下がっていました。

 

ここは正直に言おうということで、近くにいた警備員さんに事情を説明しました。

しばらくすると責任者の人が来て現場を確認し念のためにと免許証とナンバーの写真を撮られ、明日連絡がなかったらスルーしてもらっていいですよとのことで

帰ってきました。

「黙って行かれる人もいるので言ってもらってよかった」と言っていましたが、黙って立ち去って後でややこしくなった時に、あの時正直に言っておけばと

悔やむのも目に見えています。

「ここにはカメラも付いていますので」とカメラを指さしてました。

どこで誰がが見ているか分からないし、今はどこから指摘が来るか分からない世の中。

 

塩ビで出来たバーは紐でくくられていただけのものでしたが。くくり付けられていた看板の棒はいつからかわからないけどちょっと曲がっていました。

 

 

その後連絡もなく、許してもらえたみたいです。

 

ドジばっかりで、バカな私。

ではまた

 

 

 


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
18年後位に (ランブリ)
2020-04-18 10:37:37
こんにちは! キッチン進んでるみたいで何よりです。

そのコンセント18年後位にきっと使うと思いますよ。私ん家が築18年ですがコンセントもっと付けとけば良かったと悔やむ事が多いですから。
会社だと大胆にグリグリ追加しちゃうんですが自宅だとミスった時を考えてビビりになってしまって。
なんか大変な世の中になっちゃいましたが、用心して頑張ってくださいね。
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Unknown (Unknown)
2020-04-18 15:23:59
トランポリン用って書いた板と、10枚目の写真のスタッドがなぜもう少し下まで無いのかが気になります~(^^;
コンセントの穴をヤスリで仕上げてても、GWには壁紙を貼ってる感じですね、
リフォーム祝いに忘れてた刀のピカピカを進めておきます。
トラ柄の棒が無いせいで、その後トンネルに挟まった車とかいないですかね(笑)
軽トラに積める最大長さが気になって調べてましたが、意外と短いんですね、
ノアにルーフキャリアが必要ですね。

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電気工事は割と楽しいです (OKUTEC店長)
2020-04-19 00:37:45
ランブリさん
こんにちは。
ついテーブルタップにタコ足配線となりがちなんで、ここぞとばかりにコンセント付けてます。
親父が電気屋だったのもあって電気工事は抵抗がないのですが、リフォーム工事はまだまだ勝手が分からず後になってやろうとしてもピンとこないので
ついやり過ぎてしまいます。
材料代だけで済むので楽しかったりしてます。

コロナはみんなで頑張って乗り越えましょう
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クロスってどうやって貼るの (OKUTEC店長)
2020-04-19 00:49:44
たぶんkagayakiさん
スタッドが床まで達していない件ですが、床まで伸ばすとコンクリートのところの見切り? 仕舞いが難しくなりそうだったので
基礎の部分は別に木の板でも貼って見切ろうかと思っています。言葉では説明が難しいのでまた報告しますね。
「トランポリン用」は多分察しの事だと思うのですが敷板です。
居住空間がムッチャ狭い家なので、リフォーム中でも娘が遊べるようにしておかないとならないので
捨て貼りの床の保護です。決してあの板でトランポリンができるわけではありません。

ボードを貼ったら次はクロス貼りですが、貼った経験がないのでクロスをどこで買うのかから始めないといけないので
大変です。道具もないですし。
通信教育で空手を習うみたいなものですが、youtubeでクロスの貼り方勉強中です。
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