とあるスナックで
小林
小林
マスター、今日はコーさん、来てないみたいだね。
マスターそうなのよ、きのう、ずいぶん飲んじゃって、さすがにきょうは来れないんでしょ.
小林
きのう、コーさんに教えてもらった<Democracy Now!>に <ショックドクトリン:惨事活用型資本主義の勃興>という本の紹介があったんだけど、これって<300人委員会>のやりかたなんじゃないかなと思うんだけど、コーさん来てないもんね。いやあーこの見方はジョン・コールマンと同じじゃないかと思うんだけど。どう思う、マスター
マスターいやだ、わたしむずかしの分かんないは、ごめんなさい。
小林いやいいんだよ、ただ気になってね。このシカゴ学派の経済学者ミルトン・フリードマンの方法は、<300人委員会>の<タヴィストック洗脳研究所>が開発研究した方法と同じなんだ。2001年の<9.11テロ>のあとに、いろいろな法律がアメリカで出来たんだが、その全体的な流れが、フリードマンの方法と一緒なんだ。この本では、経済政策(急進的な市場主義)が、ショックの後に進められたと言ってるんだけど、経済政策だけでなく、いろんな政策が(専制主義的な)勧められたんだと思うんだ。著者の彼女は<陰謀論>ではない視点で言ってるんだと思うんだけど。そう思わない、マスター。
マスターごめんなさい、小林さん、本当にそういう難しいはなしはダメなの。
小林いやいいんだよ、僕だってちっともわかっちゃいないんだ。ただこういう話が好きなだけなんだよ。おもしろいなと思うだけなんだ。それでいいと思うんだ。人それぞれ、受け止め方や考えは、違っていいと思うんだ。コーさんはコーさんの受け止め方、僕は僕の受け止め方、マスターはマスターの受け止め方、それぞれ違っていいと思うんだ。
マスターありがと、そういってもらえると、助かるは。それにしてもコーさん大丈夫かしら。
小林大丈夫、大丈夫 コーさん一日ゆっくり休むとすぐ元気になるから、大丈夫。マスター、私にビールお願いします。
マスターはーい。