9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 連邦準備金制度 その8

2014年12月23日 | 日記
連邦準備金制度 その7から続き
ジョン・コールマン著 <陰謀を超えて>  p-219

FRBの創設は、アメリカが<300人委員会>の魔の手にがっちりととらわれたことを意味している。1898年の米西戦争から現在の対テロ戦争に至るまで、アメリカが二〇世紀を通じて行ってきた戦争や外交政策を通じ、彼らのカルテル支配は世界経済にまで拡大した。だが、アメリカに中央銀行ができていなければ、一九一二年以降の戦争で資金を調達するのは不可能だったはずだ。


p-222

新世界秩序は現在着々と進められている。それは形を変えてよみがえった国際社会主義であり、世界を新たな暗黒時代に突き落とす横暴かつ残忍な独裁体制である。一九八二年に私がアメリカ国民に示したダヴィニヨン計画は今、完全に現実のものとなった。アメリカ合衆国は現代版の封建国家への道を、すでに半ばまで歩んでいる。


p-226

最近になって<新世界秩序>という言葉を知った人々は、一九九一年の湾岸戦争でこの言葉が生まれたと思っている。しかし、ワン・ワールド政府という概念は数百年前から存在位していた。実際には、エリザベス一世の勅許を受けて一六〇〇年に造られた東インド会社という合本会社が起源である。そして一六六一年、スチュアート朝のチャールズ二世がこの会社に、他国と交戦したり和平を結んだりすることを含む一連の権限を付与した。 その結果、インドは完全に東インド会社に支配され、莫大な利益を生んでいたベナレスやガンジス渓谷のアヘン取引も同社が掌握するところとなった。そして一八三〇年には、インド全土が英国東インド会社<BEIC>の支配下に置かれていた。これこそが、新世界秩序の起源にほかならない。

p-232

さらに、大英帝国の植民地政策の歴史をくわしく調べると、英国東インド会社という、一連の驚くべき出来事を仕組んだエリートたちの権力集団があったこともわかってくる。彼らはこの国において、次のような謀略を実現しようとしていた。

合衆国憲法と州憲法を無効化するために米国に社会主義をもたらす

英国東インド会社が引き起こした驚くべき出来事の一つは、社会主義という政治体制の構築である。



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