はがきのおくりもの

 思い出したくなったら、ここに帰っておいで!!!
 元気を補給したら、顔を上げて、歩いて行くんだよ!

課題把握の後 平成31年4月19日(金)

2019年09月11日 | とうきび大学物語2019~

 概要説明を終え、次はどう動くのでしょうか。奥井は、大学の全教職員との面談を考えているようです。小さな大学ですから、全員との面談は可能でしょう。

 相手を知ることや相手に知ってもらうことは、とても大事です。正しいことをする前に、互いに知り合うことが必要です。正しいことは劇薬ですから、互いが信頼し合えていないと猛毒になります。面談して知り合えば、何をすべきかも見えてくるでしょう。人間関係を築くことが第一歩ですね。

  ◇ ◇ ◇

課題把握の後

 18日、入試センター(入試担当、広報担当)、保健管理室、看護学科の説明。
 入試の変更点▼AO入試を導入/リハビリテーション学科の入試科目を三教科から二教科に減じる/インターネット出願を開始
 入試については、育成型入試の検討を依頼した。対外的に育成型入試を本学の特色として打ち出したい。広報については、高校生や高校教員などの意識や反応の変化を捉え、その情報を全教職員に提供してほしいと依頼した。入口の変化を的確に捉え、全教職員と共有し、対策をとるという改善の循環を回したい。
 保健管理室関係では、希死念慮や鬱、精神疾患の3学生の対応に苦慮していることがわかった。医師が多い職場なので適切な対応をしてくれているが、大学で治療はできない。親の協力を得ることに苦労中。
 看護学科では、教員不足が最大の課題。講義や演習、実習は実施できているが、無理をしている。公募しても応募がない。応募してくる者は現大学で問題を起こしている者。教授たちがつてを頼り、探している。他大学でも同様で極めて厳しい状況である。加えて、学科内で教員たちが対立。看護科完成年度の本年度末に退職希望の教員が多く出る可能性も高い。生徒募集の厳しさよりも教員募集の厳しさの方が切実。大学崩壊という最悪の事態を想定して対策を講じなければならない。極めて愉快である。
 すべての学科・部課室の概況説明が終了した。おおよその課題は把握できた。よさも少しだけ理解した。さて、どこからどう手をつけていこうか。本学№2のI学部長と学長参謀のSシニアアドバイザーと良好な関係が構築できた。ここにN事務局長に加わってもらい、毎週打ち合わせ会を開くことにした。次には全教職員との面談を始めよう。様々な課題に対して既に各学科や部課室、委員会が対応中。任せつつ、少しずつ参加していこう。
 連休後に第2ステージを始動。少し休んでおこう。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。