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<特種な雑柑品種> ヤマトタチバナ

2022-11-20 07:22:28 | 果物

 「ヤマトタチバナ」

 「ヤマトタチバナ」の機能性分の中には強い発がん抑制効果やコレステロール低下作用などがある。このことより、不老不死、子孫繁栄、日本国の宝などと呼ばれていたが、事実とは異なるようだ。
 三重県鳥羽市では、〝観光ルネサンス事業〟としての「ヤマトタチバナ」の香りによる町興しの事業展開がなされているようです。その中で、ヤマトタチバナ茶や香り袋が開発され、ヤマトタチバナの果汁を練りこんだアイスクリームは大ヒットのようです。本種と沖縄の「シークワーサー」のみが日本固有種のカンキツと言われる。古事記、日本書紀では垂仁天皇の命で田道守が常世の国から持ち帰った不老不死の妙薬として紹介されている。また、万葉集、古今集、古今和歌集に計72回、その花と香りが感慨深いと沢山の歌人が『橘』を俳句に詠んでいる。現在、これらの歴史を忘れないための活動が行われており、葉や果実を使った加工品が多数販売されるようになった。

 ご存じでしたか、この歴史は500円玉にも刻まれている。検索してみてください、答えがあります。

 日本原産の歴史ある柑橘。その花と香りが感慨深いと沢山の歌人が「橘」を俳句に詠んでいる。左近の桜と右近の橘。

*http://www.ykken.jp/14682237536754 より

 

 「タチバナ(橘、学名:Citrus tachibana)」は、ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種である。別名はヤマトタチバナ、ニッポンタチバナ。

 概要
 日本に古くから野生していた日本固有のカンキツである。本州の和歌山県、三重県、山口県、四国地方、九州地方の海岸に近い山地にまれに自生する。近縁種にはコウライタチバナ(C. nipponokoreana)があり、萩市と韓国の済州島にのみ自生する(萩市に自生しているものは絶滅危惧IA類に指定され、国の天然記念物となっている)。

 静岡県沼津市戸田地区に、国内北限の自生地が存在する。

 日本では、その実や葉、花は文様や家紋のデザインに用いられ、近代では勲章のデザインに採用されている。三重県鳥羽市ではヤマトタチバナが市の木に選定されている。

 特徴

 樹高は2 メートルから4 メートル、枝は緑色で密に生え、若い幹には棘がある。

 葉は固く、楕円形で長さ3 センチメートルから6 センチメートルほどに成長し、濃い緑色で光沢がある。

 果実は滑らかで、直径3 センチメートルほど。キシュウミカンやウンシュウミカンに似た外見をしているが、酸味が強く生食用には向かないため、マーマレードなどの加工品にされることがある。

 タチバナの名称で苗が園芸店で売られていることがあるが、ニホンタチバナではなくコウライタチバナと区別されず混同されていることがある。コウライタチバナは、葉や実がタチバナより大きく、実がでこぼこしているのが特徴である。

*Wikipedia より


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