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ノートルダム大聖堂 大火災

2019-04-17 09:43:25 | 米屋の親父のつぶやき
4月15日に発生した「ノートルダム大聖堂 火災」。
象徴的な「尖塔」を焼失、全焼は免れたが大きな損失があったようだ。
修復工事中の失火という見方が有力だとか。

パリを訪れた方なら必ずといってもいいほど目にする「ノートルダム大聖堂」。
中に入らずともパリ発祥の地ともいわれるシテ島のシンボルだけに、目に留まらないはずはない。

パリ市民にとっては「心の拠り所」だったとも。
「パリから~km」といった場合の起点がこの場所だとか。

この「ノートルダム大聖堂」とは一体どういったものなのか?
パリにあるゴシック建築の代表ともいえる建造物。
ローマ・カトリック教会の大聖堂。
建造物及び彫刻そして中にある彫像などなど美術的価値が高い。
世界的に有名であり、その価値は幾ばかりなのか計り知れない。

この「ノートルダム大聖堂」の「ノートルダム-Notre-Dame」とは、フランス語で「私たちの貴婦人-我らの貴婦人」という意味だそうだ。
日本にも「ノートルダム」と名の付く大学などもあるため、あまり意味を考えたことはなかったが(恥
つまり「私たちの貴婦人」とは、「聖母マリア」を指す。

再建をフランス国民だけでなく世界的に望んでいる。
既にフランスの富豪たちが支援表明・寄付表明。
1億、2億ユーロと相次いで寄付が表明され、今後フランス全土だけでなく世界中から寄付が集まることだろう。

果たして一体どれぐらいの再建費用が必要なのだろうか?
勿論お金では買えないものもたくさんあるはず。
ただ消防士・寺院関係者たちが所蔵されていた美術品などは難を逃れたと。

専門家は、建物の再建には数十年という月日が必要だと。
石造りのように見えるが構造物の中は「木造」である。
これがまるで「マッチ箱」のように燃えたらしく、外見だけの再建なら簡単だが、どこまで再現できるか?
再建計画を決定するまで相当な時間がかかりそうだ。
だが、元の設計図面はちゃんと残っており、あとはデジタル記録されたものも参考にし、今まで以上のものに再建されるかも?
建築着工から850年以上の月日が経ち老朽化も目立っていたというから、今回の再建はこれから何百年を見据えたものになるのでは?

またここでも日本の技術が活躍するかもしれない。
「数十年」と云われる再建にかかる時間の短縮にも寄与できれば幸いである。

一日も早い再建を望むところである。



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