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うまいッ! NHK「いつ食べても甘い!極上の焼きいも~茨城・行方市~」

2024-02-24 09:40:31 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「いつ食べても甘い!極上の焼きいも~茨城・行方市~」 2013年11月03日

 番組内容
 自然の甘みと香りが郷愁を誘う「焼きいも」。スーパーでよく目にする焼きいも機によって、一年を通して品質の高い焼きいもを楽しめる。仕掛け人は、茨城県行方市のJAと生産農家たち。アツアツのうちに食べきれるよう、あえて小ぶりのサツマイモを収穫。最も甘い状態で年じゅう出荷できる体制を確立。さらに誰でもおいしく焼けるマニュアルも作成するなど最高の味を届けようと奮闘。この時期、恋しくなる焼きいもの秘密に迫る。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201311030615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。


 さつまいも一本でここまでやる!?さつまいもをおいしく届けるJAなめがたしおさいのこだわり。なめがたしおさい農業協同組合 2023.02.22(水)

 地形そのものが違うから、他では絶対に作れない!
 行方市(なめがたし)は農産物の生産が盛んな場所で、茨城県内では一番の販売額を誇ります。なかでも「行方かんしょ」と呼ばれるさつまいもは年間約2万トンが生産されています。霞ヶ浦と北浦という二つの湖に挟まれているため土地そのものは狭いのですが、馬の背のように湖に向かって傾斜しているため水捌けがよく、このような地形でさつまいも栽培をしているところは他にはありません。スーパーでさつまいもを買うとき、大きなもの、形の良いものを選ぶ方が多いと思います。市場では「選果選別色形状」といわれ、農産物は色や形で評価されがちですが、私たちは色や形ではなく味で評価されるよう、さまざまな情報を提示することで付加価値を付けてきました。

 えっ?収穫したらすぐに出荷…しない!?
 行方にはキュアリング倉庫というさつまいもを長期間貯蔵できる場所があり、行方で生産される4分の1のさつまいも約5000トンをJAで貯蔵しています。「キュア」とは英語のCURE(治療)のことで、収穫したさつまいもを室に入れて蒸気を当ててサウナ状態にし、傷口を殺菌して長期保存できるようにします。さらに、温度と湿度が一定の定温倉庫で貯蔵し、でん粉が糖に変わり甘くなるのを待ってから出荷します。冬はヒーター、夏は冷房を付けるなど(さつまいもが土の中にいる状態を保ち、ストレスのない環境で熟成できるよう)徹底した温度管理をしています。秋になると農家から多くのさつまいもが運び込まれますが、JAでは畑ごとにさつまいもを分析し、その特性を地図上にマッピングしています。時間と手間がかかる情報収集ですが、農家と協力しながらこのような地道な活動を行い、おいしいさつまいもを全国にお届けしています。

 想像を絶する甘さ、メロンを超える糖度38度!
 「うちのさつまいもが一番おいしい」と、皆さんおっしゃいますが、どれだけおいしいのか、どれだけ甘いのかということを数値化して客観的なデータとして伝えることが大切です。たとえばメロンの糖度は17〜18度くらいありますが、行方のさつまいもは熟成させることで糖度38度くらいになります。それほど甘いのです。おいしいか否かというのは、一度で判断されてしまいます。たまたま食べた1本がおいしくなければ、もうそこの産地からは買わないでしょう。ですから、作るだけ、箱に詰めて出荷するだけではなく、生産者、流通、JAが目線を揃えて、「消費者に届く、その1本のさつまいも」に情熱を注いでいます。

 さつまいもに付いている黒いのは、汚れじゃない!
 さつまいもをもっと手軽に食べてもらうにはどうしたらいいか。私たちが辿り着いたのが焼き芋だったのです。焼き芋は今でこそ大ブームになっていますが、20年ほど前に電気で焼ける焼き芋器をメーカーと開発し、全国のスーパーに置いてもらう取り組みを始めました。手軽に買えることから爆発的に売れるようになり、大きな量販店での導入も進みました。現在は、海外の販路を拡大すべく挑戦していますが、さつまいもを送るだけでなく、さまざまな情報と一緒に送る必要があります。たとえば、さつまいもの切り口などに付いている黒いもの。これは汚れではなく、「ヤラピン」という成分で整腸作用があります。正しい情報やデータも提供しなければ、海外でも「これは汚れている」と捨てられてしまうのです。

 GI認証取得で「行方かんしょ」を一大ブランドに!
 以前は収穫した生のさつまいものみを販売していましたが、焼き芋や冷凍焼き芋をはじめ、現在は食品加工を中心とする6次産業化を推進し、かりんとう、アイスクリーム、芋焼酎、ビール開発などに挑戦しています。また、ブランド力を上げるために、農林水産省の地理的表示保護制度(GI認証)の取得も目指しています。これは、栽培の歴史、取り組み、地域性なども含めてブランド化するもので、「行方かんしょ」というブランド名で申請中です。この地域のさつまいもが全国、そして世界に羽ばたき輝くことで、もっとさつまいもに興味を持ってもらい、「さつまいも栽培に挑戦してみたい!」「さつまいもを使ってこんな商品を開発してみたい!」という若い方が増えると、行方がさらに活気にあふれるのではないかと思っています。

*https://satsukoi.com/learn/195.html より

 

 らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ 茨城県行方市宇崎1561 

 らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジの見どころ

 やきいものすべてを学べる!やきいもファクトリーミュージアム
 廃校の校舎をリノベーションした「やきいもファクトリーミュージアム」では、やきいもの歴史や魅力のすべてを学ぶことができます!
 マスコットキャラクター、やきいもの妖せい「焼き右衛門」が皆さまをナビゲート♪
 大学いもややきいも等のおいもスイーツをつくっている、おいもファクトリーの工場見学も見逃せません。

 ※工場の生産内容は日によって異なります。予めご了承くださいませ。
 
 叩いて遊ぼう!おならパーカッション

 8つのカラフルなおしりが並んだ「おならパーカッション」!
 なんと、ひとつひとつのおしりに音階がついていて、叩くとドレミの音にのせたおならの音が響きます!

 さつまいもを食べて出るおならは臭くないって、ホント!?
 やきいもを広めた偉人とおしゃべり!?やきいも学級会

 教室の面影を残した展示室で、やきいもの歴史について学ぼう!やきいもを日本に広めた人や、やきいも大好きなあの人に会えちゃう!?

 おいもスイーツをつくる様子をのぞいてみよう!

 なめがたファーマーズヴィレッジのおいもファクトリーでは、大学いも、やきいも、干しいもなど様々なおいもスイーツを生産しています。エアーシャワーや冷凍庫体験など、体験スポットも充実!

 大学いもとやきいもの試食付き♪工場直送スイーツを味わおう!

 見学の最後には、お楽しみの試食が待っています。

 大学いも、やきいもなど、できたてのおいもスイーツに舌鼓♪

 ※試食の内容は、季節によって異なる場合があります。

 世界に一つだけのスイートポテトづくり♪

 ミュージアム見学のオプションで、季節の野菜やフルーツとさつまいもを組み合わせたスイートポテトづくりに参加することもできます。

 自分でつくった焼き立てのスイートポテトは格別な美味しさ!!

*https://iko-yo.net/facilities/48464/attractions/10448 より

 

 「焼き芋の話」

*https://ja-ns.or.jp/pdf/yakiimo.pdf より


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