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<文旦類> オロブロンコ(スイーティ)

2022-12-10 06:56:06 | 果物

 「オロブロンコ(スイーティ)」

 日本での栽培では、どうしても酸味が強くなるようである。果実は一般に「スイーティ(商標登録)」で売られている。

*http://www.ykken.jp/14683761592606 より

 ■スイーティー/オロブロンコとは?

●スウィーティーとオロブロンコは同じ品種 (英)Oroblanco/Sweetie
スウィーティーはアメリカではオロブロンコ(Oroblanco)と呼ばれているもので、1958年にカリフォルニア州のカリフォルニア大学リバーサイド校柑橘類研究所においてグレープフルーツ とポメロ(文旦の一種)を交配し生まれた品種です。この時に姉妹品種の「メロゴールド」も生まれています。

アメリカではカリフォルニアを中心に栽培されており、日本にもオロブロンコという品名で輸入され、出回っています。

その後1984年にはイスラエルにこの品種が導入され、栽培されるようになったのですが、このイスラエル産のものが「スウィーティー」という商品名で輸出され流通しています。イスラエルはカリフォルニアの気候と違うため表皮の色がグリーンのまま熟します。そんな訳で、アメリカ産のものは「オロブロンコ」と言う商品名で、イスラエル産のものを「スウィーティー」と呼んでいます。

日本では1991年に輸入が解禁されるやいなや、グレープフルーツとは違ったさっぱりした美味しさが話題となり、ガムをはじめ清涼飲料などにも用いられるなどされたこともあり一気に市場に広まった感じがします。

●スウィーティー/オロブロンコの特徴
果実の大きさはグレープフルーツと同じくらいで、球形の形の物が多いですが、スウィーティーには頭の部分が高く盛り上がったものも多く見られます。

果皮の色はスウィーティーの場合、グリーンから黄緑色をしていますが、オロブロンコは薄い黄緑から黄色の物までと、色の差異があります。

どちらも断面を見ると分かるように、グレープフルーツに比べ、果皮とサジョウの間のアルベド(白い部分)が多く、果実の大きさに対し中の果肉は小さめです。その代わりといっては何ですが、種がないのが嬉しいです。

スウィーティーやオロブロンコはグレープフルーツに比べ酸味が少なく、甘味が強い特徴があり、苦味もありません。最近では、木で完熟させてから収穫されたオロブロンコなども輸入されるようになり、そういったものは更に甘く仕上がっています。

■スウィーティー/オロブロンコの主な産地と旬
●主な産地
主な産地はオロブロンコがアメリカカリフォルニア州で、スウィーティーはイスラエルです。国内でも僅かに栽培さえr手いるようです。

●スウィーティー/オロブロンコの収穫時期と旬
グレープフルーツは通年出回っていますが、スウィーティーとオロブロンコはいずれも11月から2月頃の間が旬の季節果実となっています。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Sweetie.htm より


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