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カッティングマシンが欲しい

2006-09-07 16:15:06 | グッズ
最近良く「ペーパークラフト」サイトを見ています。
理由は、小さい頃に良く作ったペーパークラフトを思い出してまた作りたくなってきたからなんですねぇ。


小学生くらいに夢中になったのはペーパークラフトの展開図がいくつも載っている本を買ってからでした。
展開図をの上にトレーシングペーパーを置き、その上から4Bの鉛筆でトレースします。
そのトレーシングペーパーを今度は裏返しての上に置きトレースすると紙に転写されます。
あとはそれを切り取って組み立てれば良いだけです。

でも最近のペーパークラフトサイトはPDFファイルで提供されていてカラープリンタで印刷すれば後は切り抜いて作るだけなんですよね。
小さい頃に行っていたペーパークラフトはと比べたら本当に楽になりました。

しかし!切り取るところは今でも変わらず…なんですねぇ。
直線は定規を使ってカッターで行えば良いのですが、曲線はなかなか面倒です。
ハサミでも良いのですが、デザインカッターを使ったほうがきれいに仕上がったり…。

でも、この切り取り作業を何とか楽に出来ないものか…。

そこでちょっとカッティングマシンを探してみました。

以前、とあるメーカーに行った時にカッティングマシンを見かけたことがありました。
それは、レース用のバイクに貼るロゴを作るということでそのメーカーにあったのですが、これが結構面白かったので印象に残っていました。

あれから年月も経っているのでそろそろパーソナルユースのカッティングマシンが出ていないかと探してみると…、

ありました!

グラフテック(株)という会社から出ている「Craft ROBO」というカッティングマシンで、「CC100-20-2」という商品がありました。
値段は税込39,900円とお手頃価格です。

さらに、10月3日には「CC100-20-2」の後継機「CC200-20」が出るようです。
値段はオープン価格ですが、さらに低価格化を図ったモデルという事です。

カットできる用紙はカッティングフィルム以外にケント紙画用紙などもカットできるようです。
カット範囲は200mm×1000mmです。

これならA4の紙にペーパークラフトPDFを印刷して、あとはカッティングマシンでカットすればすぐに組み立てられるってことですか?!
うほー!!文明の利器ってヤツですねぇ!

…、と喜んだのも束の間。
良く考えたら、どこをどうカットするかって、誰がどう判断するんですか!って。
黒い線を勝手に判断して切ってくれるわけでもないので、カットラインは自分で作って指示を出さなければいけないんですねぇ。

外周を作るには付属のソフト「ROBO Master」というものがあるようです。
さらに、コーレル社の「CorelDRAW」、アドビ社の「Illustrator」のプラグインも付属するようです。

「ROBO Master」はお絵かきや印刷まで出来る総合ソフトのようです。
色々なフォーマットのファイルを読み込む事で切るようですが、カットライン自分で作らなければいけないようですね。
メタファイルDXFファイルも読めるようですが、それをカットラインにする事も出来るのかなぁ?

いくら便利な機材でも、ソフトが使いにくかったら意味ないですね。

イメージの切り出しはやっぱり高機能なソフトの方が性能が良いかもしれません。
そう考えると「CorelDRAW」か「Illustrator」でプラグインを使ったほうが賢明かもしれませんね。

「CorelDRAW」は以前から欲しいソフトなんですけどねぇ。
かなり以前のパージョンの「CorelDRAW」を使っていたのですが、なかなか使えるソフトでした。
でも、結構高いんですよねぇ…。

「Illustrator」は業界標準というだけあってかなり有名ですね。
でも、こちらもさらに高いのでとても買えません…。

ペイント系のソフトは「GIMP」で済ませていますが、ドロー系のソフトって低価格とかフリーで使い勝手の良いものが無いんですよねぇ。
何か良いソフト無いかなぁ。
「ROBO Master」というソフトの使い勝手が良ければいいのですが。


カッティングマシンがお手頃価格で買えるのはうれしいですが、使い勝手と使い道を良く調べてから買わないと勿体無さそうですねぇ。


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