先日記事にした「仮面ライダーカブト開発秘話」についての画像をアップしておきます。
今見るとちょっと驚きの画像が!
まずは全ライダーの初期イメージデッサン画像です。

全ライダーのデッサン
もう、言いたいことは山ほどありますが順に見ていきましょう。
この画像を見ると、初期段階でカブトからホッパーまで登場が決まっていたことがわかりますね。
ホッパーはかなり後付だと思っていたのですが…。
それならホッパーももう少しメインのストーリーに絡ませてあげた方が良かった気がします。
個別のライダーについて、まずは右端のカブトから。
イメージカラーの赤は変わらないようですが、かなり全体に赤が使われているためノッペリとしたイメージですね。
目が青いのも最終段階と変わりません。
しかし!
頭にカブトムシが!
最終段階のカブトはツノのみがカブトムシのイメージですが、こちらは完全に頭に載っています。
これは元々のコンセプトが「ムシを頭にかぶる」というものからきているようです。
もちろん、最終段階でもそのコンセプトに近いものになっているのですが、これはかぶりすぎ(笑)。
次は隣のクワガタについて。
まず、イメージカラーが緑と言う点が最終段階と全然違いますね。
最終的に赤いカブトとツートップになった際、赤と緑ではクリスマスっぽくなってしまうからでしょうかねぇ?
さらに、ムシのかぶり方も違いますね。
これではとても「クワガタ」というイメージがわかりません。
多分、正面から見てもなんなのか全然わからないでしょうね。
最終段階ではしっかりクワガタっぽさが出ていますが。
胸の辺りも全然違いますね。
最終段階ではカブトと共通っぽいデザインですが、こちらはかなりノッペリしています。
次はトンボについて。
イメージからの水色は最終段階と同じです。
こちらは頭にトンボ、更に胸の辺りにもトンボが付いているデザインになっていますね。
最終段階も近いものがあって、頭にトンボ、胸にはトンボの羽がつきます。
トンボの羽が目になり顔からはみ出ているという、過去のライダーと比べると斬新なスタイルのようでしたが個人的には結構気に入っていました。
電王もはみ出ているよ!って意見もありますが、…最近、電王のデザインも嫌いではなくなってきましたよ…。
次はハチについて。
イメージカラーの黄色は最終段階と同じです。
こちらもトンボと同じく、頭と胸の辺りにハチがいるようです。
最終段階では顔がハチの顔、首から胸がハチの胴体となり、かぶり物スタイルではないライダーです、
しかし、よく見ると触角が羽っぽくなっているなどかぶり物に近いイメージはあります。
初期段階では全体的にゴチャゴチャとした感じがしますね。
肩も最終段階ではシルバーの羽のイメージが付き引き締まった感じがしますが、初期段階ではなで肩でイメージが違います。
次はサソリについて。
イメージカラーは最終段階では紫ですが初期段階では赤のようです。
目の色も含めてカブトとかぶったカラーリングですね。
かぶり物スタイルとしては最終段階に近い感じですが、頬の下に配置されている爪が最終段階では目になるなどしてすっきりとしたデザインに変更されます。
この画像では肩の辺りに爪のようなものが確認できますし、お腹はサソリのお腹をイメージしている気がします。
この辺は最終段階で一新され、お腹はサソリのしっぽをたすきのように這わせるデザインとなっています。
次はバッタについて。
イメージカラーが緑なのは最終段階と同じです。
かぶり物スタイルも最終段階に近いのですが、初期段階では前後にかなり大きなバッタが存在しています。
肩の辺りにはバッタの足らしいものがついてます。
さらに、ふくらはぎにも同じようなものが付いていますね。
最終段階ではこのふくらはぎの足のようなものが「アンカージャッキ」として残っていますね。
その隣の白いデザインは「マスクドフォーム」だそうです。
かなりゴチャゴチャとしていることが確認できますね。
上半身だけではなく、下半身まですべて覆われています。
これではガンダムか「幻魔大戦」に出てくるベガのようですね。
このまま最終段階へ行ったらスーツアクターさんたちはかなり大変だったでしょうね。
次はシンプルなカブトデザインについて。
右端に載っているカブトよりは最終段階のカブトに近いデザインですね。
目つきが電王に出てくるデンライナーに似ている気がします。
お腹の辺りのデザインなどが初期のガンダムに出てくるジオン軍の服装に似ている気がします…。
戻って右下にある「MASKED RIDER」について。
マスクドフォームが最終段階に近くなっていますね。
でもまだツノが出ているなど違いがあります。
その隣のカブトゼクターについて。
全体的にかなり最終段階に近いですが、決定的に違うのは足があることですね。
最終段階の足がない方がかわいいですね。
こうしてみるとさすが初期段階って感じですね。
次はカブトエクステンダーとガタックのデッサン。

カブトエクステンダーとガタックのデッサン
初期段階ではカブトエクステンダーもかなりカブトムシっぽいイメージだったんですね。
最終段階では普通のバイクと変わらないイメージでしたが、劇中で変形する形となったようですね。
でも、その変形ですら賛否両論でしたので、元々この案でいったらどういう評価だったか…。
ガタックのマスクドフォームにも別案があったようですね。
サソードマスクドフォームに近いモノアイ仕様です。
この案はこの案でカッコイイ気がしますね。
さらに、ガタックのイメージカラーには黒という案もあったようです。
黒でも良かった気がしますが、ダークカブトのことを考えるとかぶってしまいますね。
また、このデッサンでは肩にダブルカリバーないスッキリとしたイメージで、両手の甲に備え付けられたツノをあげることによってツノを表す案もあったようですね。
次はホッパーとガタックゼクターのデッサン。

ホッパーとガタックゼクターのデッサン
パッと見はかなり最終段階に近いデザインになっているホッパー。
正面から見た顔つきは最終段階に近いですね。
しかし、横顔はまだ前後に長い顔つきになっています。
胸や肩のデザインは最終段階でかなりスッキリしたものに変更されます。
この段階ではアンカージャッキが両腕や両足に付けられています。
更にイメージカラーもアンカージャッキから行くとパンチが緑、キックが茶色と逆になっています。
次はガタックゼクターのデザインについて。
最終段階ではカブトゼクターもガタックゼクターもカブトムシやクワガタの特徴を上手く捉えたゼクターになっていますが、この段階ではかなりデフォルメされたデザインになっています。
初代のライダーベルトを強く意識したせいか、ゼクター中央の丸い部分が目立つデザインとなっています。
次はホッパーゼクターについて。
なにやらゴチャゴチャとした雰囲気のホッパーゼクター。
この案ではゼクターはトノサマバッタのような感じがしますね。
最終段階ではしっかりとショウリョウバッタがモチーフになっています。
次はゼクトルーパーと劇場版ライダーのデッサン。

ゼクトルーパーと劇場版ライダーのデッサン
元々のゼクトルーパーはカブトムシモチーフだったようですね。
右上のデザインではカブトムシのイメージは感じられませんが…。
次は劇場版ライダーについて。
ダークカブトは劇場版ライダーのデッサン時に登場しているようですね。
もしかして劇場版に登場予定だったのかな?
コーカサス、ヘラクス、ケタロスは最終段階に近いイメージですね。
ヘラクスとケタロスはツノがもう少し上に向きますが。
また、この段階ではゼクターがベルトに装着される案だったようですね。
他のページに載っていましたが、カブテックゼクターというザビーと同じブレス型にした理由は、ザビーブレスのデザインが気に入っていたので別でも使いたいということで劇場版で使用したそうです。
次はダークカブトのカラーリングについて。
最終段階では基盤のような模様が描かれたカラーリングになったダークカブト。
しかし、案の中にはカモフラージュ模様など色々あったようですね。
次はカブトとカブトエクステンダーの試作モデルについて。

カブトとカブトエクステンダーの試作モデル
デッサンではなく実際に縮小モデルとして作られた初期段階のカブトとカブトエクステンダーの案。
この頃はかなりボテッとしたカブトだったようですね。
カブトエクステンダーがキャストオフしてツノが出ると言う案はこの頃からあったようです。
前タイヤが割れてツノが出るところなどは最終段階と同じですね。
デザインが秀逸だった「仮面ライダーカブト」も開発段階ではかなり色々な案があったようですね。
今見るとちょっと驚きの画像が!
まずは全ライダーの初期イメージデッサン画像です。

全ライダーのデッサン
もう、言いたいことは山ほどありますが順に見ていきましょう。
この画像を見ると、初期段階でカブトからホッパーまで登場が決まっていたことがわかりますね。
ホッパーはかなり後付だと思っていたのですが…。
それならホッパーももう少しメインのストーリーに絡ませてあげた方が良かった気がします。
個別のライダーについて、まずは右端のカブトから。
イメージカラーの赤は変わらないようですが、かなり全体に赤が使われているためノッペリとしたイメージですね。
目が青いのも最終段階と変わりません。
しかし!
頭にカブトムシが!
最終段階のカブトはツノのみがカブトムシのイメージですが、こちらは完全に頭に載っています。
これは元々のコンセプトが「ムシを頭にかぶる」というものからきているようです。
もちろん、最終段階でもそのコンセプトに近いものになっているのですが、これはかぶりすぎ(笑)。
次は隣のクワガタについて。
まず、イメージカラーが緑と言う点が最終段階と全然違いますね。
最終的に赤いカブトとツートップになった際、赤と緑ではクリスマスっぽくなってしまうからでしょうかねぇ?
さらに、ムシのかぶり方も違いますね。
これではとても「クワガタ」というイメージがわかりません。
多分、正面から見てもなんなのか全然わからないでしょうね。
最終段階ではしっかりクワガタっぽさが出ていますが。
胸の辺りも全然違いますね。
最終段階ではカブトと共通っぽいデザインですが、こちらはかなりノッペリしています。
次はトンボについて。
イメージからの水色は最終段階と同じです。
こちらは頭にトンボ、更に胸の辺りにもトンボが付いているデザインになっていますね。
最終段階も近いものがあって、頭にトンボ、胸にはトンボの羽がつきます。
トンボの羽が目になり顔からはみ出ているという、過去のライダーと比べると斬新なスタイルのようでしたが個人的には結構気に入っていました。
電王もはみ出ているよ!って意見もありますが、…最近、電王のデザインも嫌いではなくなってきましたよ…。
次はハチについて。
イメージカラーの黄色は最終段階と同じです。
こちらもトンボと同じく、頭と胸の辺りにハチがいるようです。
最終段階では顔がハチの顔、首から胸がハチの胴体となり、かぶり物スタイルではないライダーです、
しかし、よく見ると触角が羽っぽくなっているなどかぶり物に近いイメージはあります。
初期段階では全体的にゴチャゴチャとした感じがしますね。
肩も最終段階ではシルバーの羽のイメージが付き引き締まった感じがしますが、初期段階ではなで肩でイメージが違います。
次はサソリについて。
イメージカラーは最終段階では紫ですが初期段階では赤のようです。
目の色も含めてカブトとかぶったカラーリングですね。
かぶり物スタイルとしては最終段階に近い感じですが、頬の下に配置されている爪が最終段階では目になるなどしてすっきりとしたデザインに変更されます。
この画像では肩の辺りに爪のようなものが確認できますし、お腹はサソリのお腹をイメージしている気がします。
この辺は最終段階で一新され、お腹はサソリのしっぽをたすきのように這わせるデザインとなっています。
次はバッタについて。
イメージカラーが緑なのは最終段階と同じです。
かぶり物スタイルも最終段階に近いのですが、初期段階では前後にかなり大きなバッタが存在しています。
肩の辺りにはバッタの足らしいものがついてます。
さらに、ふくらはぎにも同じようなものが付いていますね。
最終段階ではこのふくらはぎの足のようなものが「アンカージャッキ」として残っていますね。
その隣の白いデザインは「マスクドフォーム」だそうです。
かなりゴチャゴチャとしていることが確認できますね。
上半身だけではなく、下半身まですべて覆われています。
これではガンダムか「幻魔大戦」に出てくるベガのようですね。
このまま最終段階へ行ったらスーツアクターさんたちはかなり大変だったでしょうね。
次はシンプルなカブトデザインについて。
右端に載っているカブトよりは最終段階のカブトに近いデザインですね。
目つきが電王に出てくるデンライナーに似ている気がします。
お腹の辺りのデザインなどが初期のガンダムに出てくるジオン軍の服装に似ている気がします…。
戻って右下にある「MASKED RIDER」について。
マスクドフォームが最終段階に近くなっていますね。
でもまだツノが出ているなど違いがあります。
その隣のカブトゼクターについて。
全体的にかなり最終段階に近いですが、決定的に違うのは足があることですね。
最終段階の足がない方がかわいいですね。
こうしてみるとさすが初期段階って感じですね。
次はカブトエクステンダーとガタックのデッサン。

カブトエクステンダーとガタックのデッサン
初期段階ではカブトエクステンダーもかなりカブトムシっぽいイメージだったんですね。
最終段階では普通のバイクと変わらないイメージでしたが、劇中で変形する形となったようですね。
でも、その変形ですら賛否両論でしたので、元々この案でいったらどういう評価だったか…。
ガタックのマスクドフォームにも別案があったようですね。
サソードマスクドフォームに近いモノアイ仕様です。
この案はこの案でカッコイイ気がしますね。
さらに、ガタックのイメージカラーには黒という案もあったようです。
黒でも良かった気がしますが、ダークカブトのことを考えるとかぶってしまいますね。
また、このデッサンでは肩にダブルカリバーないスッキリとしたイメージで、両手の甲に備え付けられたツノをあげることによってツノを表す案もあったようですね。
次はホッパーとガタックゼクターのデッサン。

ホッパーとガタックゼクターのデッサン
パッと見はかなり最終段階に近いデザインになっているホッパー。
正面から見た顔つきは最終段階に近いですね。
しかし、横顔はまだ前後に長い顔つきになっています。
胸や肩のデザインは最終段階でかなりスッキリしたものに変更されます。
この段階ではアンカージャッキが両腕や両足に付けられています。
更にイメージカラーもアンカージャッキから行くとパンチが緑、キックが茶色と逆になっています。
次はガタックゼクターのデザインについて。
最終段階ではカブトゼクターもガタックゼクターもカブトムシやクワガタの特徴を上手く捉えたゼクターになっていますが、この段階ではかなりデフォルメされたデザインになっています。
初代のライダーベルトを強く意識したせいか、ゼクター中央の丸い部分が目立つデザインとなっています。
次はホッパーゼクターについて。
なにやらゴチャゴチャとした雰囲気のホッパーゼクター。
この案ではゼクターはトノサマバッタのような感じがしますね。
最終段階ではしっかりとショウリョウバッタがモチーフになっています。
次はゼクトルーパーと劇場版ライダーのデッサン。

ゼクトルーパーと劇場版ライダーのデッサン
元々のゼクトルーパーはカブトムシモチーフだったようですね。
右上のデザインではカブトムシのイメージは感じられませんが…。
次は劇場版ライダーについて。
ダークカブトは劇場版ライダーのデッサン時に登場しているようですね。
もしかして劇場版に登場予定だったのかな?
コーカサス、ヘラクス、ケタロスは最終段階に近いイメージですね。
ヘラクスとケタロスはツノがもう少し上に向きますが。
また、この段階ではゼクターがベルトに装着される案だったようですね。
他のページに載っていましたが、カブテックゼクターというザビーと同じブレス型にした理由は、ザビーブレスのデザインが気に入っていたので別でも使いたいということで劇場版で使用したそうです。
次はダークカブトのカラーリングについて。
最終段階では基盤のような模様が描かれたカラーリングになったダークカブト。
しかし、案の中にはカモフラージュ模様など色々あったようですね。
次はカブトとカブトエクステンダーの試作モデルについて。

カブトとカブトエクステンダーの試作モデル
デッサンではなく実際に縮小モデルとして作られた初期段階のカブトとカブトエクステンダーの案。
この頃はかなりボテッとしたカブトだったようですね。
カブトエクステンダーがキャストオフしてツノが出ると言う案はこの頃からあったようです。
前タイヤが割れてツノが出るところなどは最終段階と同じですね。
デザインが秀逸だった「仮面ライダーカブト」も開発段階ではかなり色々な案があったようですね。
自分も欲しいです