「まことちゃんハウス」景観訴訟 近隣住民の請求棄却

漫画家楳図かずお氏が東京都武蔵野市に建てた通称「まことちゃんハウス」の外壁が赤と白の縞模様で「景観を破壊する」として近隣住民２人が撤去を求めていた訴訟で、東京地裁は２８日、住民の請求を棄却する判決を言い渡しました。
楳図宅の外壁は「周囲の目を引くが、景観の調和を乱すものとまではいえない」と認定し、私生活の平穏を保つ権利が侵害されたとする住民側の主張を退けたそうです。
赤白の縞模様ネクタイをして締めて出廷した楳図氏は勝訴判決を聞き一礼し、

「良い結果で、春を皆様よりちょっと先に感じることができた」

と話し、報道陣にいつものギャグポーズ「グワシ」を決めて裁判所を去ったそうです。



まずは、楳図先生おめでとうございます！

今まで色々とお疲れ様でした。
最後にグワシを決めた楳図先生の顔はホッとした感じですね。


報道陣にグワシ！！

「良い結果で、春を皆様よりちょっと先に感じることができた」と言う言葉も楳図先生らしくカッコイイですねぇ～。


この訴訟は勝てると思っていましたけど、最近の裁判を見ていると言い出した者が勝ちって感じの結果が多かったので心配でした。。
まだ日本も大丈夫…ってことかね？

だいたい、撤去だの言っていた人は二人ですからねぇ。
しかも隣家の人じゃなくて隣町の人だとか。

街の景観を破壊とか、見ていると気分が悪いとか、目に見立てた窓が光り出すとか、色々と言っていましたよねぇ。
窓が光るのは中に人が居るからなのにねぇ…。

さらに、撤去しないのなら毎日お金を払えなどと言い出す始末。
なんだ…、結局お金が欲しいんじゃないかよ。

そんなにイヤなら見に来なければいいのにね。
隣町の人でしょう？

そんなに酷いものかと近所でインタビューしたら、あまり悪い印象は無いようです。


建設中の報道


「そんなに悪いとは思わないんですけど…」

って、インタビュー結果が笑えますね。
その上ではさんざんなことを言っているのが腹立たしいですけど。


個人的にはこの家、確かに派手な気はしますが近くに建っていてもいいかなと思います。
もちろん、楳図先生の家なら大歓迎ですよ！

大体、ギャグ漫画の「まことちゃん」をモチーフにしているのだから和んであげるのが普通じゃないでしょうかねぇ。
これが他の作品「１４歳」をモチーフにした「チキン・ジョージ ハウス」とか、「漂流教室」をモチーフにした「漂流家屋」とかだったら出来上がりに難がありそうですがwwwww。
「漂流家屋」だとすぐに更地になってしまいそうですしwwww。


何はともあれ、これで楳図先生も安心して暮らせると思うとホッとしますね。