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天気や季節を中心に色々書いていきます!
(最近は「色々」の方が中心になってきています...)

曼珠沙華

2005年09月19日 | 季節
埼玉県日高市・巾着田の高麗川岸辺に、曼珠沙華(彼岸花)を見に行ってきました。ここは彼岸花の群生地で、全国的にも最大級のものと言われています。
まだ暑いせいか、現在一分咲きといったところ。見頃は9月下旬まで。満開の時は、周囲一面が真紅な色で染められ、林の緑とのコントラストがいっそう美しさを引き立てるとか。満開時にまた足を運んでみたいと思います。

肌寒い朝

2005年09月17日 | 天気
今朝は、関東各地でこの秋一番の肌寒い朝となりました。秋の空気が入り、晴れて放射冷却が加わったためです。
郊外では15℃前後まで下がった所が多く、ヒートアイランドで騒がれる都心でも20℃を下回りました。東京・大手町の最低気温は18.9℃、7月13日以来の20℃を下回る気温。
季節の移ろいを感じられる時期になってきました。
※画像は、17日6時のアメダス気温分布図。気象庁ホームページより引用。

天然温泉クア・ガーデン

2005年09月12日 | 温泉
乗馬倶楽部の帰りに立ち寄りました。多摩丘陵の高台にあり、浴場の窓からは八王子の市街地や遠くの山並みを一望できます。夜景も格別です。もちろん露天風呂もあります。詳しくはこちらをご覧ください。ぜひ行ってみては!

都市型集中豪雨の恐怖

2005年09月06日 | 天気
気象庁は4日夜、東京都に記録的短時間大雨情報を出しました。4日午後9時から11時ごろにかけて、杉並区や中野区など東京23区西部の地域で、1時間に100mmを超える大雨が降ったためです。1時間に100mm以上の雨とは、『息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずるような猛烈な雨』です。
この大雨の影響で、杉並区では善福寺川があふれ、付近の住宅に浸水。その他、練馬区や中野区、三鷹市などでも浸水被害が発生しました。※画像は4日午後11時の雨雲の様子(気象レーダ図)。

このような集中豪雨は、大都市・東京にとって非常に脅威です。例えば、都市に降った雨は、地面がアスファルトで敷き詰められた結果、地面にしみこむことができず、ほとんどが下水道や護岸を固められた川などに流れていきます。このため、もし1時間に100mm以上の集中豪雨が降った場合、その排水能力は追いつかなくなり、一気に増水し、とたんに都市部に溢れかえってしまうわけです。
今回の集中豪雨がまさにこのことを物語っています。大都市化は一見頑丈になるように見えますが、皮肉にも自然が行ってきた調整機能を壊してきていることになります。

台風14号接近!

2005年09月06日 | 天気
台風 第14号 (ナービー)
平成17年09月06日00時の実況
大きさ、強さ 大型で非常に強い
存在地域 屋久島の南南西 約110km
中心位置 北緯 29度35分 東経 130度05分
進行方向、速さ 北へゆっくり
中心気圧 940hPa
中心付近の最大風速 45m/s
25m/s以上の暴風域 東側 300km 西側 260km
15m/s以上の強風域 東側 850km 西側 650km
※画像は9月5日22時30分気象衛星画像。気象庁HPより引用。

『ぱっちりとした大きなおめめ』がチャームポイントの台風14号!
この台風は、6日に九州地方に接近・上陸後、西日本を縦断、夜にはわが故郷・山口県にもかなり接近しそうです。7日には、上空の偏西風に乗って加速しながら日本海を北東に進み、8日午前中には北海道に再上陸の恐れがあります。

このようなコースを進む強い台風は、全国的に大きな被害をもたらすことが多いと言えます。昨年の台風18号とコースが似ており、当時どんな状況だったか以下に記してみました。
広島で60.2m/s、札幌で50.2m/sなど、沖縄地方、九州地方、中国地方、北海道地方では、これまでの記録を更新する最大瞬間風速50m/s以上の猛烈な風を観測しました。このため、建物の損壊や倒木被害が各地で発生し、転倒や飛散物の落下により多くの人が負傷しました。また、九州地方の南東斜面や四国の南斜面を中心に、総降水量が500mmを越える大雨となった所が多く、九州地方の一部で900mmを越える記録的な大雨を観測した所がありました。さらに、瀬戸内海沿岸、西日本から北日本にかけての日本海側沿岸などで高潮が発生しました。

西日本はもちろんですが、北日本でも台風に対する備えが必要です。
また、7日は関東地方でも南風が強まり、JR京葉線や武蔵野線など交通機関に大きな影響が出るかもしれません。こちらも注意が必要です!