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写真付きで家族の出来事・旅行・認知症等

世界遺産 宗像大社辺津宮・神宝館 を訪ねて

2017-12-02 09:35:53 | 旅行

11月24日(金)

夜が何だか寝苦しかったので布団の中でゴソゴソ・・・6時から温泉に入れるのでゆっくり温泉に浸かってスッキリ目覚めて

朝食は7時半からなので部屋に帰ってお喋り・・・朝食後出発までの間にその辺ブラブラ(昨日散策して居なかったので)

     紅葉が綺麗な温泉街      

                  

   司ロイヤルホテル玄関前    

 8時半予定通りホテルに別れを告げて「世界遺産新原・奴山古墳群」へ・・・ここでまたまた「新原・奴山古墳群」のホームページから説明を頂きます。(下記説明文)

 新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群

  新原・奴山古墳群は、海を越えた交流に従事し沖ノ島祭祀(さいし)を担った古代豪族である宗像氏が、5世紀から6世紀にかけて築いた古墳群です。かつての入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基からなる計41基の古墳が良好な状態で残されています。
  大型の前方後円墳(22号墳)は、沖ノ島で岩陰祭祀が始まった5世紀後半に造られた古墳です。中型の前方後円墳(1号墳・12号墳・24号墳・30号墳)は6世紀前半~中頃に築かれました。台地の縁辺部に築かれた小型の円墳群(34~43号墳)は6世紀後半のものです。宗像地域でも数少ない方墳である7号墳からは、沖ノ島祭祀遺跡の出土品と共通した鉄斧(てっぴ)が出土しています。
  この台地上からは、大島、さらに沖ノ島・朝鮮半島へと続く海を一望することができます。
新原・奴山古墳群は、沖ノ島に対する信仰を支える宗像氏の存在を証明します。

 ← 新原・奴山古墳群の様子 →  今年7月に世界遺産に認定された「沖ノ島(モチロン入島は出来ません)」私は説明が充分できないので、これもまた インターネットの力借りて「ホームページ」からの引用で説明に変えます。

宗像大社は、沖ノ島沖津宮筑前大島中津宮宗像市田島の辺津宮(総社)の三社の総称であるが、現在では「辺津宮」のみを指す場合も多い。筑前大島には沖津宮遥拝所(瀛津宮)もある。地図上で辺津宮から11km離れた中津宮、さらに49km離れた沖津宮を線で結ぶと、その直線は145km離れた朝鮮半島釜山の方向に向かう。古代から大陸と半島の政治、経済、文化の海上路であった。古くから海上交通安全としての神威にちなみ、信仰されているが、現在では海上に限らず、道主貴の名のもとにあらゆる道、陸上・交通安全の神として信仰を集めている。そのため、福岡県やその周辺では宗像大社のステッカーを貼った自動車が多数見受けられるほか、新車を購入した際に祈願殿にて御祓いを受ける人も非常に多い。また、車に装着する交通安全のお守りは宗像大社が発祥である。

沖津宮のある海上交通の要所に位置する沖ノ島は、古来より島に立ち入り見聞きした事を口外してはならず「お不言さま(おいわずさま)」と呼ばれ、島全体が神体である。そのため現在でも女人禁制であり、男性であっても上陸前にはを行なわなければならない。これが男女差別だと言われることもあるが、これは島の神が女の神様(田心姫神)であり、女性が島に上陸すると嫉妬され祟りがあると言われているからである。昭和29年以来十数年に渡り沖の島の発掘調査が行われ、4世紀から9世紀までの古代祭祀遺構や装飾品などの大量の祭祀遺物(奉献品)、この他に縄文時代から弥生時代にかけての石器や土器などの遺物が発見された。このことから、沖ノ島は俗に「海の正倉院」と呼ばれており、有史以前の古代から海人族らの信仰の対象とされていたことが偲ばれる。現在は、台風などの緊急避難港に指定されている。なお、大社の神勅の額は、伏見宮貞愛親王揮毫している。

エジプト考古学者吉村作治氏が提唱し、沖ノ島及び宗像地域の祭祀遺跡などを世界遺産にする運動が起こり、2009年に「沖津宮・中津宮・辺津宮」及び「沖津宮遥拝所と沖ノ島全体」を含めて、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として暫定リストに追加掲載、2015年には推薦候補となり、2017年7月、ポーランドクラクフでのユネスコ世界遺産委員会で、正式に世界遺産に登録された。(写真は全て私が写したものです)

 鳥居を潜り 燈籠には菊の御紋が 

   本殿前と扉の菊の御紋    

    拝殿前と廻りの紅葉    

 ***神宝館***
古代から連綿と息づく宗像三女神への信仰と、その神を奉斎してきた宗像一族の輝かしい歴史を紐解く、数多くの貴重な神宝や文化財を収蔵、展示しています。

  神宝館とその周辺の様子    

                 

 「神宝館」には貴重な神宝や文化財が沢山有りましたが写真撮影は出来ませんので・・・皆さん興味ある方は訪ねて見て下さい。

直ぐ傍に有る「海の道むなかた館」へ・・・「何時もの「ツアー」は月曜日に当たる為(月曜休館)僕は入った事無いんですよ!」とは添乗員の話 今回は金曜日で良かったですね。但し時間なくて「3D映像での沖ノ島」途中で出たのは残念です!

 

「マリンテラスあしや」で7種の海鮮ひつまぶしの昼食頂きましたが、上に乗っかてた「海鮮」頂いて・・・ご飯は?エ~残してた!

    マリンテラスあしや   

                 

  ↑ 海鮮ひつまぶし                                テラスからの眺め ↑

  庭先の紅葉と強風になびく木々         

                 

 建物の中には「展望台」が有りませんでしたので・・・直ぐ近くの公園の「展望台」目指して行って来ました(私だけでしたよ)

                 

 強風で岸には高波が打ち寄せていました「沖ノ島」は見えない~~! ↑    13時50分頃に出発して「めかりPA]で休息取り

「めかりSA」ここも工事中でした 

下松SAで最後の休息(16:30~16:45)をとって宮島口で最初の方が降りられて、五日市では3人ではなくJRに乗り換えて帰った方が早いからと随分の方が下車されました。  

嫁に「夕食済ませて帰るから」と伝えていたので、福屋五日市店で夕食済ませて19時34分のバスで帰宅しました。

今回の旅行は朝がゆっくりで、帰りも早くて良かったな~!「雨」もバス移動の時少し降った位だったし・・・次は何処行こうかな?