泉町にある多喜窪公園の広場修繕が始まりました。
内容は広場部分の瓦礫の除去とダスト舗装(小学校のグランドのようなもの)です。
多喜窪公園は多くの近隣住民が利用していますが、以前から公園西側の土の中に
瓦礫が埋められていて、風が吹くと表面の土が西側に運ばれてたくさんたまってしま
うという問題点を指摘されていました。長年の間に表面の土がなくなり、埋められて
いた瓦礫があちこちで出てきて危険であるということで、一昨年の冬に市にも現場
確認してもらい、次年度の予算で修繕工事をする予定でした。残念ながら去年は実施
できませんでしたが、ようやく工事をしてもらえることになりました。
街灯の配線も露出していてそれは応急工事をしてもらいました。
以前の建物を解体する際に業者が瓦礫を土の中に埋めたようです。
国分寺駅北口の交通広場の地下に自転車駐車場をつくるときもそこにあったビルを
解体して土の中にコンクリートガラを埋めたため、その除去作業で工事が遅れてしま
いました。
コンクリート製の建物を解体するとコンクリートガラ(コンクリートのがれき)が発
生しますが、産業廃棄物として破砕され、平成29年度には96%が再生利用され
ています。これは最近の数字なので、だいぶ前に解体されたものは地中に埋め
られていたものもあるようです。以前の国分寺市市役所の庁舎も今の駐車場の
下に埋められていると聞いています。
公園は子どもから高齢者までいろいろな人が利用するので、安全第一です。
瓦礫や配線でけがをすることのないようにしていただきたいです。
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