6月15日(水)国分寺市議会6月議会では新庁舎建設等特別委員会が開かれ、新庁舎建設工事におけるインフレスライド条項の運用について報告がありました。
スライド条項とは工事請負契約約款の中で賃金又は物価の変動に基く契約金額の変更について定めた条項です。
令和2年度の建設工事契約締結以降、材料費や労務単価の上昇により事業者からスライド条項による契約金額変更について相談があり、協議を進めているそうです。
新庁舎建設については事業費89億円のうち工事費は83億円で現在でも建設物価建設費指数によると純工事費で7.89%増で1%は事業者が負担するにしても市の負担は6億円弱になります。
今後、11月に実施設計が終ってから積算見積もりを行いますが、さらに負担額が増えることも想定されます。
金額は来年1月に決定し、契約変更は3月議会になる予定です。
今後の情勢次第でどうなるかはっきりしたことはわかりませんが、インフレスライド条項は運用される方向のようです。
一定程度は仕方がありませんが、どの程度の金額になるか、工事費が高額なのでなかなか判断が難しいことになりそうです(-_-;)
悩ましいですね。
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