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本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

夏休みの子供達へ

2014年08月02日 | 児童書
今日図書館へ行ってみると、児童書コーナーがにぎわってました。
「夏休みだもんなあ~。」と納得。本棚に隙間があったりして、借りられてる本が多いことを実感。

大人ですが児童書を読むのが大好きな私から最近読んだおすすめの児童書を紹介します。

まずは、 「ストグレ」 小川智子 講談社
空手をしている少女光希(みつき)が主人公。

     

光希が引っ越し先で見つけた道場はなんだか変な雰囲気。生徒は少ないし、先生もやる気なさげ…。

空手のことが少しわかって面白いです。緑帯とか茶帯とかあるんですね。

明るくて前向きな性格の光希の影響で、まわりの子達が変わっていくところがよかった。
「ストグレ」の意味は読んでからのお楽しみってことで…。

次は「夏休みに翡翠をさがした」 岡田依世子 アリス館
12歳の夏休み、玉江はいとこの哲平と転校生の信彦と共に翡翠(ひすい)をさがすことになった。
翡翠がとれる町が舞台の楽しい物語です。

     

玉江のおじいちゃんは翡翠さがしの名人だったが、亡くなってしまっていてヒントはもらえず…。
玉江達は大人には秘密でちょっとした冒険を企てます…。

家業をほったらかしにして小説など書いている玉江の父、不登校になっているゆりえ等脇役も個性的。
笑ったり悩んだり失敗したりと、子供らしい純なところがいいな。
読後感の良いさわやかな作品です。

     

巻末にはこんな楽しい地図ものってます。
私なぜか本に地図がのってるのを眺めるのが好きです。方向音痴ですが…(笑)

夏休み、本を読む時間を作っていい本をどんどん読んでほしい。

夏休みの子供達へのおすすめ本、また今度紹介します。 大人が読んでも面白いですよ。

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