母になって初の参観する側の授業参観がありました。
保育参観がない幼稚園だったので、
ほんとうに初の参観。
ポニョ(小1)は、通信簿では非のつけどころのない優等生・・・。
ほんとかいな。
授業参観は、国語でした。全員回しの音読の、THE、授業参観。
ハイ、大きな声で堂々と教科書音読していました。
音読が上手だった子は、ポニョちゃんと何人かに褒められていました。
ここまでは、ここまでは、よかった。
ポニョが今勉強しているのは「
ずーっとずっとだいすきだよ|ハンス・ウィルヘルム,」
飼っていた犬が、自分と共に大きくなるけど、
犬が先に年老いて死んでしまう。
でも、ぼくは、「大好きだよ」と毎晩犬に話かけていたから、
死んでしまっても、哀しいけど、後悔はない。
死んでからでは遅い。生きている時に、愛を語ろう。
そんな、話。
深いっすね~。
いや、そこじゃない。
ポニョはですね、授業中に積極的に先生に自発的に合いの手入れるタイプでした。
はい、我が家での姿と一緒です。
自分の知識をですね、言わなきゃいられないんでしょうねぇ。
ポニョだけの授業じゃないんだから、
間髪いれずに、答え言ってしまってはダメなんだっばぁ~!
ほら、みんなに考えてもらっての時間って、大事なのよ、ポニョ!
若干ではなく、先生困ってるってば。
ポニョの声を、聞こえないふりして、皆に聞いてみてるってば。
それでも、懲りずに、先生に発言するポニョ。
「ハンス・ウィルヘルムていうのは、外国の人が描いた絵本だから書いてあるんだよ!」
汗がダラダラと。
ママの背中を滝のように流れていきます。
ま、毎日、毎時間こんな感じなんでしょうか?
授業の一番最後に、教科書ではなく、「ずーっとずっと、大好きだよ」の絵本を読み聞かせしてくれるという先生。
「机を下げてください」という先生の声に、静かにすぐにちゃんと行動する子どもたち。
えらいなぁ・・・。
おや?ポニョが何か、しきりに周りのクラスメイトに訴えてます。
「ここの列の机は、下げないんだよ」
いつもは、ここの机は端だから下げなくていいよと先生が言っていると信じたい母。
でも、机下げろっていう指示だよ、ポニョ!
そして、それを当然のように実行するポニョの周りのクラスメイト。
周りのクラスメイトは、ポニョに反論することもないけど、机を無言で下げました。
それに我慢がならず、先生に「私の列、みんな机下げちゃったよ」と言いにいくポニョ。
先生は「大丈夫だよ、そのままで」と笑顔で対応してくれたけど、
ポニョは、わざわざ戻って、下げられた席を元のように戻しに行きました・・・。
頑固もの~!(涙)
相当「こうじゃなきゃだめ」な感じな、生徒なポニョ。
もうさ、柔軟に対応しようよ!って、ママは思うけどね。
7歳じゃ、無理だよね。
そういう、性格なんだもんね。
細かくて、頑固で、こだわりが強いポニョ。
そんな、ポニョに慣れてたけど、そうだったそういう子だった~!と、
改めて思いだしたよ。
でも、赤ちゃんの頃から見てるママとしては「だいぶよくなった」と思う。
45分で、ポニョの学校生活をアンダースタンド。
その後の、懇談会にて、「お子さんで困っていることがあったら教えてください」と1人1人に回ってきました。
「授業を中断させてまで、机の並び方にこだわってすみません」と、先生に詫びる。
ポニョの先生は「あそこで無理に止めさせても、気になってそこに戻ってしまうだろうから、見守ってます」とのこと。
あ、ありがとうございます!(涙)
ものすごく、理解あり愛溢れる先生が担任で幸運だ。
学年上がって、ポニョ、どうかな?
ま、温かく見守るのが親の務め。
心配しつつも、ど~んと構えていこう!
かくなる上で、すっかり、授業参観恐怖症です。私。
いやいや、ど~ん、だ、ど~ん!