おひさまのレシピ

諦めないことが、一番の勇気。
挫折の日々。
子どもたちのこと。
大好きな料理のこと。
つれづれなるままに。

さつまいもとお豆腐のしっとりケーキ

2009年09月29日 | お菓子
我輩は主婦である。名前はみえり。

YOMEちゃんレシピに初挑戦♪
さつまいもとお豆腐のしっとりケーキ(←YOMEちゃんレシピはこちら)

さつまいもとお豆腐でヘルシー♪
そして素朴で美味しいです^^
作り方もかんた~ん!
ポニョリータ(1歳1ヶ月の娘)にも、大好評。

また作りたいな。

*********

前回の記事で「スマートな大人になりたい」と書いた我輩。
車の助手席にのっていても、それは思うこと。

実家で車を所有していなかったので、
夫と出会ってから、我輩の車助手席生活はスタートした。
夫がいないと車で出かけられないので、
サンデードライバーならぬ、サンデー助手席ラーな我輩。

夫と付き合ってすぐの頃のこと。
狭い道を通る時、車は対向車と譲り合って前へ進む。
その譲ってもらった時に、夫(当時はカレ)は手をあげたり、
軽くクラクションをパッパーと鳴らしてありがとうの合図をしているという事実を知る
(なにせ、ほぼ車に乗ったことがなかったので)。

夫が対向車に道を譲られて、通りすぎる時に手をあげるのに、
イチイチ、
かっくいぃ~!と夫を見る目がハートになっていた。

あたしも、ステキな彼女として、
そして、さらに彼(今の夫)を私に夢中にさせるスマートな助手席術はないの~!と思ったわけです。

考えた結果、
夫が道を譲られて、手をささっと挙げて「さんきゅ~」合図をしているのと同時に、
あたしも、道を譲ってくれた対向車に、
「さんきゅ~」と手を挙げる合図をすればいいのではないだろうか?

よしっ!それだっ!!!

彼が対向車に「さんきゅ~」とささっと手を挙げて合図をすると同時に、
我輩も手をあげた。
いや、手をぶんぶんと降った。
何事もオーバーリアクションと定評がある我輩、
「ありがとう」を身体全体で表現した方が気持ちが伝わるのではないかと思い、
「きゃ~!ありがと~!!道、譲ってくれて、ありがと~!!!」と言っているかのように、
手を大きくぶんぶんぶんぶ~ん!とふった。
特上の笑顔つきで。

あぁ、これが、スマートな助手席の乗り方♪
そうに、違いない。
あたしってば、大人の階段のぼる~♪キミはまだシンデレラさ~♪と、
H2Oなんて口ずさむ始末。

が、しかし、横にいた彼はあんぐりと我輩を見ていた。
「え?いまの何?」
「え?道譲ってくれたお礼、あたしもしてみただけだけど?」

彼は大きなため息をつき
「頼むから、今度から何もしないでくれ」と力強く言った。
我輩が対向車にブンブンとにこにこ手を振ったので、
相手の運転手は、えらい驚いていたという。
知り合いなのか、おちょくられているのか、何、なに、なんなの~?って、
なってたので、
頼むから、一緒にお礼の挨拶なんてしなくていいから、
何もしないで、じっとしていてくれ。
そう何度も頼まれたので、助手席に乗り続けてもう、5年、何もしていない。

そして未だスマートな助手席の乗り方が謎のまま。

スマートな助手席の乗り方、誰か教えてください。

****

ポニョリータは明日で1歳2ヶ月♪

最近は、NHK「お母さんと一緒」の9月の歌ボロボロロケットが大好き。
一緒に踊って楽しんでます。
ちゃんと「きらきら」のところで、きらきらと手ぶりをするのが、すご~い!
ロボットが壊れたところで、「きゃー」とムンクの叫びのポーズでするとこも、かわいい♪
わたし的にはイマイチ面白さがわからない(ごめんね、まゆおねーさん)、
「ゴッチャ」のコーナーがすき。まゆお姉さんの真似して踊っている。

ポニョリータは最近単語が出始めました。
ポニョリータはわざとモノをよく落とすので、
そのたびに私も夫も「あーあ」と言っていたら、
ざわとモノを落として、自分で「あーあ」と言うように。
え~と、ポニョリータさん、
自分で落としといて「あーあ」はないでしょ~!!
なんて、突っ込みつつ、「あーあ」が可愛くて本気で怒れない親ばかな私と夫。
(そんなんも、今のうちだけだろうなぁ・・・)

しかし、「あーあ」が初めてしゃべった言葉なのかどうなのかと、
夫婦会議の結果、違うことにしました。
しゃべった初めての単語が「あーあ」って、ちょっと認めたくないな~(笑)
「あーあ」は感嘆詞だしね。









豆腐ハンバーグ

2009年09月25日 | 肉料理
我輩は主婦である。名前はみえり。

スマートな大人になりたい。
いやいや、もちろんスリムボデーにもなりたいのだが、
鮮やかなコミュニケーション術で、
いつでもさらさらさら~と対応できる素敵オバちゃんになりたいのである。

三十路中盤戦に入っているのに、
心は小学校5年生くらいから、変わってないように思える。

褒められることが苦手なシャイ女子代表としては、
仕事だったら、さらりさらりと笑顔で流し(ひきつりながらも)、
プライベートだったら、
「うんこぶりぶり~」「おならぷ~」などとアクションつきでのたうちまわって
(例えが下品ですが、まぁ、そんな感じな雰囲気が伝わってくれれば・・・)、
「もう、みえりったら、アホなんだから、しっかりしてよぉ~」みたいな
突っ込みが入って褒め場面は終了。
(落ちると安心するのであります。芸人かいな)

しかし、しかしである。
ママたち交流がスタートした今日このごろ、
今までのコミュニケーション術じゃぁ、やってけね~!
みえりんピーンチ!!!崖っぷちのヒーローじゃなかった、崖っぷちの母ちゃんに。

だってである、
褒められてるのは、自分じゃねぇ!ポニョリータ(1歳1ヶ月の娘)なのである。
さぁ、どうするよ、どうするよ~。きゃ~。
仕事じゃないから、さらりさらりと笑顔でかわすわけにはいかず(かなりヤな感じになりそう・・・)、
娘が褒められたら、うれしいけど、なんか恥ずかしいぃ~。
でも、しかし、その場かぎりや、
公園や園庭開放で2・3回会ったことある母たちに、
ポニョリータが褒められるたびに恥ずかしいからと言って、
うんこぶりぶり~!おならぷ~!はないだろう。
ヘンな母と噂されちゃ、ポニョリータがカワイソウだし、
あたしも、ヘンなキャラで行くのもどうかと、さすがに思いとどまり、
ポニョリータが「かわいい~!」「そんなこともできるの?すご~い」などと
(いや、社交辞令かもしれないけど、マジに受け取る我輩・・・)言われるたびに、
ポニョリータを必要以上に謙遜しまくってしまった。
「うちの子なんて、ぜんぜんダメで~」などと。
よく考えたら、ポニョリータも、褒められるたびに、
ダメなとこ母ちゃんに言われてカワイソウだよなぁ。
気づいたら、褒められた瞬間にポニョリータのダメなとこを総動員で探している我輩をどうにかせねばっ!!

さぁ、どうする、母ちゃんとしてのコミュニケーション術!
今すぐ早急に、なんとかスキル磨かなければ~!!
すらりすらりとスマートな感じな、ママ社交術を磨きたいっ。

この2・3ヶ月色々考えた結果、
褒められたら肯定してありがたく褒め言葉を受け取り、
ポニョリータを否定するようなことは言わずに、
褒めてくれたママたちの子のよいところを探しまくるぞっ!!!
という結論に。

でも、ぜんぜ~ん、スマートじゃなく、
褒められちゃ~、しどろもどろ~な笑顔を浮かべる母ちゃんなのですがね。
その場にいる子たちのよいとこ探すのは、楽しいな。
あぁ、もちろん、ポニョリータのよいところを一番に探さなきゃ!でした^^

少しずつ「ママ」ポジションでの、
コミュニケーションも慣れてきたけど、
たまに、あまり面識もないのに、「うちの子、もう1歳半なのに、あれもこれもできなくて~!ポニョリータちゃん、まだ1歳なのに、てくてく歩いて~。うちの子は外で歩かないし、まだ単語もでないし、あれもこれもできなくて~。ほら、ポニョリータちゃんできてるよっ、あんたも、歩きなさいっ」などと言われると、さすがにどう答えていいかわからない。

いやいや、個人差あるし、そんな人の子と比べてたら母さん辛いでしょうよ。
と、言いたいけど、
親しいママ友だったら言うかもしれないけど、
特に親しくなる予感もなく、ただたまに公園で顔を合わせるママには言えないなぁ。

「個人差あるし」なんて、冷静に言えるのは、
ポニョリータが成長が早いほうだから
(成長は早い方ではないです。むしろポニョリータは遅いくらい。1歳すぎても、授乳回数8回以上、夜泣きバリバリ)ではなく、
本当に心から思うのであります。

我輩が基本的に「なにやってもダメ~。あらら~ざんね~ん」なタイプだからかな。子どもの頃から「あなたは出来ない子だから、人の3倍努力しろ」と言われてテレビ禁止、遊ぶの禁止な生活をしてきたからかな?

まぁ、そんなことはさて置き、「ママ」ポジションでの社交は、
まぁ、そんなにスマートにこなそうと思わず、
あたしらしく、しどろもどろ~っでいいかなぁ^^なんて思い始めた今日このごろです。
とりあえず、褒められて恥ずかしいからと言って、
ポニョリータを否定することを言わないようにしよう!
アーメン。

*******

昨日は豆腐ハンバーグとさつまいもご飯!

ダーリン残業で、コンビニおにぎりを食べたとのこと。
ダーリン分は、今日のお弁当に~♪
今日はらくち~ん^^



ハート海苔でご飯を飾ってみました。
(今日はポニョリータ6時50分起床と余裕があったのです^^ダーリンはポニョリータに会えず淋しそうだったけど~)
会社でどんな反応したかなぁ。にやり(ある意味嫌がらせ。笑)

ハート海苔は、お弁当の達人の友人に教えてもらったもの^^










にんじんケーキ 再び♪

2009年09月23日 | お菓子
我輩は主婦である。名前はみえり。

「家族サービス」という単語が
この世からなくなればいいのにと思うのは我輩だけであろうか?

「家族サービス」=「夫が妻や子どもを休日どこかへ連れていったり、遊んだりする」という意味だと解釈している。

つまり、夫が妻や子と遊ぶこと=「家族サービス」。
なぜに?!
なぜに?!「サービス」がつくかなぁ?!!!

家族と遊ぶことが、サービスと言われると、
「してやってる感」がプンプン漂ってくる気がして、
とても、とても、
日本の男子よ、ふざけんなよ~!!!って
鳩山さんのマイクでも横取りして、全国放送したい。
あえて、シルバーウイーク中に。

家族で出かけて楽しい思い出つくること、
もしくは、妻の家事を手伝って労うことが、
家族サービスという単語でくくってしまう、日本に、
アホか~!!!って、思う。

家族なんだから、当たり前じゃん。
出かけること、家族で過ごすことって~!!!

うちのダーリンは「家族サービス」という単語を、
何も考えずに使うので、
イチイチ「今なんてった?」と聞き返す、怖い嫁です、私(笑)
最近は、「家族サービス」という単語は、我家から消えた・・・と思う。
我輩の努力によって(たぶん)。えへん。

普段はにこにこ笑顔で「おかえりなさい♪ごはんにする?お風呂にする?それともアタシ?」と出迎えるステキな妻なんですよ^^(←大嘘。でも、新婚の頃言ったことあるある!言ってみたかったんです!!!えへへ~。ちなみにアタシは選ばれませんでした)

世間はシルバーウイークですが、
我家は土日+月曜日の三連休で終わり。
昨日と今日は、ダーリンお仕事です。お疲れ様~!!!

その三連休は、ダーリンは風邪で倒れていたし、
その前の土日は出張でいなかったし。
その前の日曜は京都に出張だったし、10日連続勤務だったダーリン。
(先週の水曜木曜は、有給とったものの、風邪でダウン)

ダーリンよ、早く、風邪が治りますように。(まだ、風邪っぴき)
そして、家族と遊んどくれ~!!!
どこに行かなくてもダーリンがポニョリータと遊んでくれるだけで、すごく楽なんだな~。
家事に集中できる素晴らしさ。
もとい、一人時間の素晴らしさ、かな。
そして、基本的に犬のようにハッハッと、ダーリンに我輩がなついているので、
かまってもらえないと、とても、とてもつまらないのであります。(え?のろけ?!)



Cpicon にんじんケーキ by くまのみ
リピして作ってます♪
おいし~!



トマトたっぷりツナのパスタ (離乳食完了期)

2009年09月18日 | パスタ・麺
我輩は主婦である。名前はみえり。

ポニョリータ(1歳1ヶ月の娘)に大好評だった、
トマトとツナのパスタ。

レシピの覚書。

☆材料(離乳食3回分+大人1回分)
・トマト・・・2個
・ツナ・・・・1缶
・パプリカ・・1/2個
・玉ねぎ・・・1/2個
・コンソメ(顆粒)・小さじ1
・水・・・・・2と1/2カップ
・油
・マカロニ・・・適宜

☆作り方
①マカロニを表示時間より2~3倍の時間ゆでておく。(1歳の娘用に)
②トマトを湯剥きして、1cm角に切る。
 玉ねぎ、パプリカをみじん切りにする。
③フライパンに油をしき、②とツナ缶を炒める。
④③に油が回ったら、水とコンソメを入れて煮る。
 野菜が柔らかくなったらできあがり。
⑤①に④をかける。つゆだくで☆

写真は予想以上にポニョリータの食べっぷりがよくて、
急遽撮影用にマカロニにパスタソースをのせて写真とったので、
つゆ感がないのですが、
実際はつゆだくで、マカロニによくパスタソースを吸わせるのが重要ポイントです。

残ったので、小分けして冷凍。

大人が食べても美味しい!

ポニョリータはマカロニ大好物。
手づかみで食べてます。
ぐちゃぐちゃになるけど、私がスプーンで食べさせるよりも、
自分で手づかみで食べた方が美味しそうに食べる。
最近は自分でスプーンやフォークを使いたがるので、
スプーンやフォークに私が食べ物を乗せてあげると、
口い入れられるようにもなりました。

********

最近神奈川は秋晴れの毎日。
公園が気持ちい~い!



あたち歩けるようになりました!


歩くって楽しい~♪


どこにでも行っちゃう~!!!


山登りはハイハイで。
でも、一人で登れるの♪



山降りもできちゃうんだから~。
お尻使って、ずるずるずる~

9月16日。
はじめの一歩がでてから、一ヶ月とちょっと。
一ヶ月間、ずっと私の両手を持って歩いていたのに、
急に私の手を離して、
よちよちよち~。でも、どこまでも遠くへ歩いて行くように。

翌日の9月17日も、同じ公園へ。
よちよちよち~。どてっ(おしりつく)、すっく(立ち上がる)
よちよちよちよち~・、どてっ、すっく。
を繰り返し、どこにでも遠くへ。

16日はカメラ忘れたから、17日は写真取りまくり。
あ~ぁ、よちよちカワイイ(親ばか)。

でも、ハイハイもうすぐ(家ではまだハイハイする)見られなくなるのかぁと思うとサミシイ。

複雑な親心。













 

さんまの炒め煮 男子ごはんより

2009年09月16日 | 魚介類
我輩は主婦である。名前はみえり。

夫が弁当を忘れたことに気づいたのは、
夫が出勤してから、5分後だった。

まず手にとったのは、携帯。
夫はいつも駅までチャリ通なのだが、
一昨日はバスで通勤。まだ、バスを待っていたら弁当届けよう。

幸い夫はまだバス停にいるとのこと。
バス停まで歩いて5分。しかし、そろそろバスが来る時間だ。
「チャリで届けるから~!」と言いすぐさま電話を切った。
食事中だったポニョリータ(1歳1ヶ月の娘)抱きかかえると、
「もう食べなくていいんだ!」と嬉しそうな顔でため息をついていた。
彼女は9割がた食べて終わっていて、
「もう、お腹いっぱいだけど、全部食べろって雰囲気だよな~」というところだったようだ。

とにかく、急いで戸締りをして、
ポニョリータを自転車に乗せ、弁当を後ろの籠に忘れずに入れ、
超ダッシュでバス停に向かう。

バス通りに出たら、
バスは出発したところだった。

ちくしょぉ。朝5時起きして作ったのに!
しかも今日はポニョリータも5時起きで、相手をしつつ作るの大変だったのに!!
夫が忘れた弁当、我輩食べたくないし!!!
(作っておいて、なんなのさって感じだけど、
 夫の弁当にはご飯1合強入っていて量が多いのです。
 自分の昼用に弁当のおかず残してあるし・・・)
それよりなにより、夫がお昼に困るだろう(一番最後にそこに行き着く・・)
夫が乗っているバスを見送りながら、色んな思いが駆け巡った。

ここまできたら、戻れるかいっ!
不可能を可能にする女とは、アタイのことよ。
チャリンコ暴走族のみえり夜露死苦という異名を持つ我輩を舐めんなよぉ。
ふふふふふ。

「ポニョリータ!行くよっ」と
ポニョリータと、夫が忘れた弁当を乗せた自転車をかっ飛ばした。

ポニョリータといえば、
思いがけなく大好きな自転車に早朝から乗れて「ふ~ふ~」とご機嫌な声を出して喜んでいる。

バスは大回りして駅に行くけど、チャリは駅に一番の近道で行ける。
勝算はある。

駅に近づいて、大回りしてきた夫の乗ったバスが目の前を横切った。
「よし、行ける!」
しかし、歩道の信号は赤になったばかり。
バスはどんどん進んで行く。
イライラしながら、信号を待つ。
バスは視界からいなくなってしまった。
青になった瞬間ダッシュをする。
駅のバス停に追いかけるのは、絶対間に合わないから、
駅の改札まで先回りした方が、絶対イイ。
駅前にチャリを置き、ポニョリータを抱きかかえ、
夫の弁当を持って、駅のエスカレーターに乗る。
ここまで無我夢中で忘れてたけど、あることを思い出した。

我輩(とポニョリータも)、ね、寝巻きじゃ~っん!!!
ぶかぶかTシャツにユニクロの部屋着用スエット。
もちろん、ノーブラ。
当然、ノーメイク。
あったま、ぼっさぼっさのオバサンひとつ結び。
朝の出勤ラッシュ、朝7時、ビシッとスーツのサラリーマン、
キッチリメイクのOLにエレベーターで囲まれ、
どんどん小さくさってしぼんでいく我輩。

み、みんな、見ないで~っ。
そんな我輩の思いをよそに、思い切り場違いの我輩を、
誰もが注目していく。
「旦那にDV受けて命からがら幼い子を連れて、
着の身着のまま逃げてきた人がいる!」
誰もがそんな感想を持っていそうだった。

すみません、DV受けてませ~ん!と、
イチイチ叫んでいたい気分だったけど、
よけい怪しいので止めて、夫を探すことに集中した。

エスカレーターを降りたら、
なんということでしょう、
ダーリンがこちらに向かってくるではないか!

夫は我輩とポニョリータに気づき、
かなり驚いた顔をしていた。
(我輩、携帯を家に置いてきていて、連絡はとれなかったのです。
 まさか駅まで追いかける気はなかったからねぇ)

「お弁当、忘れてるぞ♪もう慌てんぼさん♪」なぞと、
アキバ系だったら、どストライクなセリフでも言えれば
可愛い妻なのかもしれない。
しかし実際に出てきたのはこのセリフ↓
「ちょー恥ずかしいんですけど」と弁当を渡す我輩。
「もう、行っていいよ」と、ダーリンは言ってさっさと我輩を帰した。

ふ~、やれやれ、下克上でも達成したかのように、
ものすごく達成感があるけど、
ダーリンの「もう、帰っていいよ」って、何それ?!
ありがとうはないわけ~!!!
りこんよ、りこん~!!!!!
かなりプリプリしながら、家路に着いた。

で、夫婦の愛が深まる弁当劇にはならず、
溝が深まった夫婦間・・・・さて、どうなる?!

昼に「朝は弁当配達ありがとう」と夫からメールがきて一件落着。

夫が帰宅して、「ははぁ~」と深く頭を下げ、弁当箱を両手で渡された。
「うむ、うむ、それでよし」と我輩は頷きながら、空っぽの弁当箱を受け取ったのであった。

夫のセリフ「早く帰っていいよ」の真相。
夫は相当恥ずかしそうにいて浮きまくりの我輩と、
怯えまくりの顔をしたポニョリータを、
早く帰してあげたかったそう。
ま、たぶん、夫も、恥ずかしかったんだろうなぁ・・・。
弁当渡されるのかなり注目されちゃったもんねぇ。

一番がんばったのは、ポニョリータだよね。
関係ないのに、超高速チャリ乗せちゃってごめんね。
最後はサスガに怯えてたね。
泣かないでえらかった~!!!

もう弁当忘れないでね!ダンナサマ。


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前置きが長くなりましたが(長すぎだよっ!)、
太一×ケンタロウ 男子ごはんまた作りました。

ちょうど食材が揃っていたので放送日当日にGO!

さんまの炒め煮、超うまいです。
塩焼きばかりになりがちな秋刀魚。
炒め煮するのかぁ!簡単で美味しい!!これは、リピ確実です。

ダーリンもポニョリータもお気に入り。

にんじんもあったので、ケンタロウレシピのナムルも作製。
これも、うまうま~♪

あとは里芋と大根の葉の味噌汁(モノホンは、豚肉も入ってたけど、そこはやっぱ男子ごはんだね^^主婦的感覚では、メインに肉か魚使ったら、副菜には肉か魚いれません。家計的にね^^副菜にいれても、ツナ缶かハムかなぁ)。

大根葉としらすと鰹節の炒め物。