おひさまのレシピ

諦めないことが、一番の勇気。
挫折の日々。
子どもたちのこと。
大好きな料理のこと。
つれづれなるままに。

パエリアでようこそ

2008年05月31日 | ごはんもの
我輩は主婦である。名前はみえり。

本日は、大学時代の友人sugar 一家が我家に遊びにやってくる。

sugarとsugarの相方、二人の愛息子(10ヶ月)と、
我輩とダーリン。
5人で会合。

題して、
土曜日どうでしょう・・・、まぁ食べて話して楽しもうや~会。
あ、今初めて、そんなネーミングであること発表しました。

*本日のmenu*

☆パエリア
☆レタスとミニトマト、ゆでたまごにじゃがいもサラダ。
 にんじんドレッシング。
☆ズッキーニとかぼちゃとトマトスープ
☆豆乳パンナコッタ。ダークチェリーソースがけ
☆sugar作特製ケーキ(甘夏とカシスのケーキ)




実はパエリア、初めて作ったのある。
炊飯器で簡単で作れるレシピで作製。
パエリアレシピはあやっちさんのレシピ本を見ながら作る。

昨日も、会社の歓送迎会で銀座のスペイン料理屋でパエリアを食べたダーリン。
ふふふ、銀座のスペイン料理屋のパエリアよりウマイ!!!とのことであった。
あやっちさん、ありがとうございました^^

あと、sugar家に大好評だったのは、サラダ。


前から作ろうと思ってた、人参ドレッシング。
実家で一度も使われず眠っていたフードプロセッサーを、
このために、実家から宅急便で送ってもらったのである。
それなのに、それなのに!!!
人参ドレッシングがメインのサラダなのに!!!
人参ドレッシングが後ろに・・・。

今日はダーリンに写真撮影をお願いしていたのである。
画像チェックした時、
「も~!ちゃんと写真とってよ~!!!」と文句ブリブリ言ってしまい、
(パエリア画像も文句をつけて、画像をトリミングする指導を受ける)
ダーリンをいじけさせた我輩。
色々手伝ってくれたのに、ごめんよ。

人参ドレッシングにつきましては、
後日詳しいレシピなどお伝えすることにします^^
ほんとにすご~い美味しかったので、お楽しみに!

デザートはsugarと我輩の競演。



sugar特製の甘夏ピールとカシスのケーキ、しっとりしてて激うまでした!!!
我輩のは、授乳ママであるsugarに優しい豆乳パンナコッタ。
簡単にできる、ダークチェリーのソースをかけて。

sugar相方作のあるものや、他にもお土産頂きました~!!!
それはまた、明日記事にしたいと思います^^
お楽しみ~☆

sugar相方に会うのは、sugar結婚式以来。
こんなにゆっくり話せて、楽しかった~!!!
(sugarの相方については、明日クローズアップしたいと思います)

息子くんは、ほんと半年ぶりくらいに会ったのですが、
もう立ってるし、歩き出しそうだし、成長の早さにびっくり。
や~、息子くんかわいすぎ。
にこにこ笑顔に、ノックダウン~^^

sugarと我輩は、相変わらず「ボケ&突っ込み」健在。
もちろん我輩、ボケ担当っす。
我輩の世話の大変さをダーリンとわかちあっていたようです・・・。
二人とも大変ですねぇ。

生憎の天気だったけど、心はハッピ~。
sugar家のお陰で、ステキな土曜日になりました。

また、一家で遊びにきておくれ^^

















へなちょこベーグル。ぱん1年生。

2008年05月28日 | パン
我輩は主婦である。名前はみえり。

たとえどんなに才色兼備の美女であろうと、
最低、人間1つはコンプレックスがあるのではないだろうか。

我輩も、コンプレックスなんて沢山ありすぎる普通のオナゴの1人である。

少し(だいぶ?)過去の話になるが、我輩が中学生のことである。
我輩の中学生時代、コバルト文庫やエックス文庫なるものが大流行。
(コバルト文庫、エックス文庫は、ティーンズ向けの軽い小説)
我輩はコバルト文庫派で、よく読んでいた。
(エックス文庫の花井愛子とか折原みとも友達に借りて授業中に読んでいたが)

特にコバルトの中では、氷室冴子が好きで、
「なぎさボーイ」「多恵子ガール」「北里マドンナ」は我輩のバイブルであった。

その中で、中学生男子のなぎさは、
「童顔」「女顔」「背が小さい」というコンプレックスがあり、
背伸びしながら、でも懸命にコンプレックスを克服しようとがんばるのだった。

そのなぎさくんが言った一言は、
20年たった今でも鮮明に覚えている。
「どんなに努力したって、結果がすべてなんだ。
 がんばってダメでしたなんて、絶対言いたくない。
 だから、オレはできるまで絶対に頑張りましたなんて言わない」

この通りのセリフじゃないだろうけど、
そんなようなことをなぎさは言った。

雨の中、陸上部の部活の練習をひたすらするなぎさに心打たれた。

すぐ影響されやすい我輩は、努力することじゃなくて、
努力してできることが偉いことなんだ~と深く心に刻みこまれた。

大人になった今では、
「学校の先生は努力すればできると言うけど、
 人間努力してもどうにもならないことがある」と
そんなことを何度か思い知ったことがある。
ま、でも、どんなに辛くても
明るい光を探して彷徨い続けなければならないわけで。

どうにもならない事実はおいといて、
今日は、軽い(?)けど、我輩にとっては重いコンプレックスの話。

目が小さい、鼻が低い、運動神経が悪い、勉強ができない、
コンプレックスは人それぞれだと思う。

我輩は、顔のことをいっさいがっさい置いといて、 
勉強は努力すればできるタイプ(決して頭いいわけではないけど)、
運動神経もよくないけど、特に気にしてない。

一番のコンプレックスは「音楽音痴」。
ほんとに、ほんとに音楽センスがマイナス100くらいの勢いでない。
でも、音楽ができる人に憧れ、
幼稚園の年中(4歳)から、中学3年までピアノに通い。
高校の3年間も、吹奏楽部。
大学4年間も、授業でピアノのレッスンが毎週あったし、
こんなに音楽やってるんだから、「できるでしょ?!」と思うではないか。
ところがどっこい、ほんとに、ほんとに泣けるほどできない。

ピアノトータルで14年間習っているのに、ソナチネも怪しい。
ピアノの先生にはあまりに飲み込みが遅い我輩のレッスンの前に、
「胃薬を飲む」と言われたこともあるくらい。
泣きながらピアノを練習した記憶しかない。
でも、辞めたいなんて言えなかった。
兄弟のいない我輩に「ピアノがあなたの妹よ」とプレッシャーをかける母。
「そんな妹いらない」と心の中で思ったけど、言えなかった。
ピアノが高価であると知っていたので、「辞めたい」なんて死んでも言えなかったのだ。

でも、発表会でうまい人の演奏を聞くと
「あぁ、私もあんな風に弾きたい」と心底思ったので努力した。
でも、全然努力は実らず、中学3年なのに小学4年生の子に負ける演奏だった。

高校に入っても音楽に対する憧れは捨てきれず、吹奏楽部に入部。
「オレは神様だ~」という音大に通うOBが指揮者だったのだが、
そのOBに、練習中毎度指揮棒を投げつけられた。
「おまえ、これできないんだったら辞めろ」と何度も言われた。
一度も練習中に泣いたことないけど、相当悔しかった。

なぎさくんに影響されてた我輩は(今もだけど)、
努力してることは人に言わない。
悔しい顔も見せない。
にこにこ笑って、どうしようもない我輩を演じるのが常である。
だって、結果はできないのだから「努力してる」って言うのは、
言い訳にしかならないのだ。

きっと我輩だけでなく、
多くの人はそうであるのだろうと思う。
そして、努力しているのを知っていても知らないふりして、
調子を合わせたりするのだ。
きっと。

そんな小さな優しさに助けられて、
日常が紡がれているのではないかなぁなんて、
たまに思ったりする。

だから我輩は、やっぱり鼻歌を「怪音波?」と言われたり、
カラオケ行くのがイヤだったり(場が盛り下がるのがイヤなので、歌うけど)、
自分の子どもがやっぱり音楽音痴だったらどうしましょ?!と
たまに青ざめたりするけど、
まぁ、元気に生きていたりするのである。

なんで、こんなに長々とコンプレックスの話をしているのかといえば、
パンである。

ウェルカムベアも出来上がって、ほっとひと段落。
天気もいいし、気持ちいい。
そうだ、パン修行しよう~!!!と、今日は朝からパン職人。

お友達ブロガーの皆さんが美味しそうなベーグルを焼いていたりするのを見て、
いいなぁ、ベーグル。手作りしてみたいなぁ。
そう常々思っていた。

えぇ。今日、実行したのです。
初ベーグル作り。

ど~なんでしょ、これ?!


形がいびつで、ぺちゃんこで、全然つやつやしてないし~!!!

あぁ、パン1年生。
失敗繰り返して、うまくなるのだ。そうなのだ。
そう言い聞かせ、また懲りずにチャレンジしてみよう。

でも、やっぱりできたてはうま^^
レタス、トマト、ハム、スクランブルエッグを挟んで食べました。



ウェルカムベアのプレートも出来上がりました!



気を取り直して、これから家事がんばります^^











初夏のカホリ

2008年05月27日 | パスタ・麺
我輩は主婦である。名前はみえり。

先週の土曜日に作った冷やし中華。
さくらちゃんの真似っこして鶏ハムのせ冷やし中華

我家はいつもごまだれ。(市販のもの)

暑い日には、冷たい麺が食べたい。

天気予報の「今日のビール指数」が高いほど、
ご家庭で冷たい麺が登場するらしい(我輩説によれば)。


**************

よく我がブログでオットのことを「ダーリン」と呼んでいるが、
実生活ではそんなに甘くはない。

普通にオットの名前に「くん」付けで呼んでいたりする。

ましてや、オットが「ハニー」なんて我輩を呼ぶことはありえない。
なにしろ、我輩の名前に「ちゃん」つけて呼ぶことすら、
恥ずかしくてできないシャイボーイなのだ。
いつも、我輩の名前を呼び捨て。
(でも、たまに「お嬢ちゃん」と我輩を呼ぶ。どこのオジイチャンかって話。笑)

なんでそんな話題なのかといえば、
公の場や友人、知人の前で我輩は、
オットのことを「主人」と呼ばないという
こだわりといえばこだわりがあるということに、昨日気づいた。

理由を考えてみたが
①オバサン度が急上昇しそうだから。
②オットと対等だと思っているし、そうでありたいから。

「ご主人様」「奥様」。
この呼び方に違和感あるのは、我輩だけだろうか?!
ムカシムカシの日本の伝統が色濃く残っているなぁと、
たまに「奥様」なんぞ呼ばれたりすると思ったりするのだった。

どうせ「奥様」と呼ぶなら、「若奥様」と呼んでくれい!!!
(アツカマシイ・・・笑)















とろりん☆黒糖ミルクプリン

2008年05月26日 | お菓子
我輩は主婦である。名前はみえり。

最近、カップデザート系を作るのにハマっている我輩。
手軽にできて、しかも美味しい~☆
冷たくて喉越しもいいし、これからの季節にぴったりなデザートである。

昨日作ったのは、黒糖ミルクプリン。
これもまた、とろり~んとした舌触りで、パステル風。

パステル好きとしては、自分でとろりんデザートが作れるなんて夢のよう。
牛乳好きにはたまらない、ミルキーな味。
そして、後から黒糖のくどくない甘みがきて、うま~い^^
オススメデザートであります。



☆材料
・牛乳・・・・400ml
・黒砂糖・・・40g
・生クリーム・・・1/2カップ
・ゼラチン・・・・5g
・水・・・・・・・大さじ2

☆作り方
①水大さじ2にゼラチン5gをふやかす。
②小鍋に牛乳と黒砂糖を入れ、人肌ほど温める。
 黒砂糖が溶ければOK。
③②に生クリームを入れ混ぜ、①を投入しよく混ぜる。
④③をカップに入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やしたら出来上がり!

**************

もうすぐ6月である。
6月といえば、花嫁の季節。
我が従妹もこの6月に結婚することになった。
従妹の我輩からの心をこめた、ウェルカムベアをプレゼント。



な、なんとかベア作り終わりました~☆
約束している納品日まであと1週間あるので、フェルトでプレートを作成中。

従妹が幸せな結婚生活が送れますように。
たくさんの気持ちを込めて。

ウェルカムベア作製は、今回で2カップル目。
前回は、おととしに友人が結婚する時に作ったのですが、
その友人が未だに超ラブラブなのは、
きっと我輩がベア作ったおかげだわ~。なんつって。
(ちなみにその友人7月にママになります。おめでと~♪)
愛のベア職人、みえり。
きっと従妹もラブラブ結婚生活間違いなしかな~!











ナポリタン

2008年05月22日 | パスタ・麺
我輩は主婦である。名前はみえり。

ナポリタン。
イタリアのナポリに行ってもないだろう、ナポリタン。
急に食べたくなって、お昼ご飯に作る。

シンプルだけど、ご自慢パスタである。

具は、にんにく、ウインナー(またはベーコン)、たまねぎ、にんじん、ピーマン。
味付けは、ブラックペッパーとケチャップのみ。

たまに、鷹の爪入れることアリ。(今回はナシ)

イタリア人、ナポリタン食べたらどう思うのかな~?
OH!これ、ニッポンのパスタあるね~。かな?!
って、イタリア人、たぶんOH!言わないし・・・。
微妙に、日本語しゃべる中国人の真似っぽいし・・・。

ちなみに、アメリカでホストマザーに中華丼を作ってもらったことがあるのだが、
ハーブとコンソメで味付けされてあってビックリしたことアリ。
海越えると、色々味変わるあるね~。
でも、それはそれでうまかったのであった。

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おぉ!初夏なのに、雪だるまが~?!

・・・違います。

その横にある、パキラがメイン。
え?どれがパキラかって?!

植木鉢に植わっている、棒のようなものである。

一人暮らしすると同時に買ったパキラ。
まだホントに小さくて、20cmくらいだった身長が、
大事に大事に育て、1メートルほどになったのである。

その大事なパキラちゃん。
引っ越して元気なかったので、縁側に出して日光浴させる。

が、しか~し!!!
2週間くらい前の強風が吹き荒れた日、
葉っぱ、
すべ~て、
一枚残らず、
風さんに持っていかれたのだった。

チーン。

パキラ、復活することを祈ってやまない今日このごろである。

雪だるまも見守っていたりするのである。