オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

人体の驚嘆すべき創りにハレルヤ

2009年10月16日 | 聖書
    「内なる声」という表現がある。一般的には、いわゆる良心のことであろうが、糖尿病に関わり始めてからの私の場合には、体が食べたがっている食物のことを意味するようになった。

    糖尿病に食事療法は絶対に欠かせないので、私も当然の如くネットで糖尿に良いとされる食物をメモ用紙に書き留めては、スーパーに買い出しに出かけたものである。最初の頃は、理論上は良いはずなのに体が欲しがっていないものが多かった。きのこやコンニャクなどもそうだった。しかし、治療が進むに従って徐々にではあるが、体の内なる声が求めている食物が正にその時々の必要にかなった食物であることが増えてきた。

    そのような経過をたどって、この半年程の間、何回取り組んでも正解が分からない一つの内なる声があった。それは、酸味の効いた辛味の何かであった。スーパーの売り場を歩き回っても結局は「キムチ」コーナーの前で立ち止まってしまうのである。しかし、どんなキムチを選んでも、血糖値に改善が認められないのである。

    こんなことを繰り返しているうちに、先月、酢タマネギが糖尿の特効薬であることをネットで知った。調べれば調べる程、体験者が絶賛しているので、遂に自分も試してみることにした。作り方は全く簡単で、タマネギを輪切りにして30分空気にさらした後、純粋な酢でひたひたに浸けて冷蔵庫で一週間から十日したら、一日に50g位を食べればいいだけである。

    長い長い一週間が過ぎて、初めて食べてみてビックリ。何度内なる声に耳を傾けても、キムチを買ってしまう理由(わけ)が一瞬にして解けた。体が欲していた酸味の辛味はこの酢タマネギであり、キムチが一番近い味だったのである。効果は正に劇的であった。今までと同じ量のインシュリンでは低血糖を起こしてしまうのである。昨日などは、ノボ・ラピッドは結局ゼロだった。ランタスだけ一単位減らして二・三日様子を見ているところである。

    三か月前だったろうか、無性に酢のものが食べたくなって黒酢を買ったことがあったが、すぐに食べたくなくなってしまった。この時も、内なる声の実体は、酢タマネギだったのかもしれない。もっとさかのぼって、一時カレーに凝っていた時があったが、タマネギを山ほど入れてた。これも無関係ではなかったのかも。

    それにしても、何という人体の驚嘆すべき自律作用だろうか。病気に有効な食物を体の内なる声が求めるのである。多くの場合、人はグルメに走ってしまうのだが、正直に体の要求に耳を傾けると別の食物を欲しているのかもしれない。そして、体が健康になればなる程、内なる声が明瞭に健全志向を指し示すようになるのである。



    「あなた方はヤハを賛美せよ!
     
     わたしは心をつくしてエホバをたたえる。

     廉直な者たちの親密な集いと集会において。

      エホバのみ業は偉大であり,

     それを喜ぶすべての者によって尋ね求められる」(詩編111:1-2)。
     



驚愕の創造物ハコフグをモデルにしたメルセデス・ベンツ, cd=0.19


   

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