オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

水の仕業

2011年05月08日 | 日記


    これは、2011.3.11津波で、民宿の上に乗り上げた遊覧船です(岩手県大槌町)。今回の災害の記念として保存の声が上がっているそうですが、解体されるとのことです。

    この写真を見て、なぜか、1986.9.15「ものみの塔」誌で紹介された、ギリシャ・メテオラ岩塊群を思い出してしまいました。





    岩塊の上に建っているのは、ギリシャ正教の修道院です。よくもまあ、こんな恐ろしい所に建てたものです。もちろん、メテオラ修道院は、津波で打ち上げられた訳ではなく、人の仕業です。しかし、土台の岩は、諸説あるものの、地質学者たちはこれらの巨石を削ったのが猛烈な勢いで動く水の力であったことを認めています。それで当然のことながら,そういう大量の水がどこから来たのかという疑問が生じます。

    遊覧船が巨大な津波によって運ばれたのを私たち目撃者はだれも疑いません。ならば、メテオラの巨石群はノアの大洪水の浸食作用によって作られたと考えてもそんなにあり得ないことではないと思ったのです。

    なぜなら、地元のギリシャ神話に、ゼウスが不信心な人間を滅ぼすために洪水を起こしたという、聖書のノアの大洪水の歪曲版があるからです。





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