上の三枚の写真(他所のサイトから)は、パウロの第一回宣教旅行で出てくる古代アンティオキアの送水路。11km離れた泉から引いていたそうで、何世紀もの間使われたらしいです。
因みに、ローマ帝国では、水と穀物は無償配給。娯楽も入場無料。国民の大半を占めた貧しい人々の暴動防止のためらしいです。(「洞察Ⅱ」『ローマ』))。
現代のトルコのYalvac(ヤルパチ)という都市の1km北東に位置していて、アンティオキア自体は遺跡と化しています。この写真は、その遺跡から現代のYalvacを眺めたもの。
「洞察Ⅱ」、p748には、ユダヤ人会堂が紹介されています。