オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

ジャーン!

2009年12月15日 | 自転車
    各地のブログで、ビアンキ C2C INFINITO(インフィニート(無限)) 入荷の報が先月下旬から出始めていましたが、遂に私のバイクも来ました。



    栃木街道沿いの宇都宮高等学校の真向かいの、




    サイクルショップ・ワダ様に、9月30日の東京両国でのビアンキ展示会で予約をお願いしていました。身長しか伝えていなかったので、フレームサイズにちょっぴり不安を感じていましたが、500mmでOK。




    すぐ北隣りにはパン屋さんがあり、焼き立てパンの香りが食欲をそそります。




    今年発足した、プロレーシングチーム宇都宮ブリッツェン支援の自動販売機が、本格ショップの証し。




ジャーン!「ようこそ、デニーズへ!」。12月5日(土)我が家到着。

    TREK SU1.0改で、チューブラータイヤの滑らかさを体験してしまった自分には、MAVIC キシリウム・エキップにヴィットリア・ルビーノPROの組み合わせには何も感動するものがありませんでした。ホワイトタイヤにはコーディネイトの洒落たセンスを感じますが、性能は性能で話は別です。ミシュランPRO 3 RACEでどの程度改善できるでしょうか。結果はどうあれ、ホイールのグレードアップは当分お預けです。

    心配されたフルカーボンフレームの剛性は、アルミフレームのクロスバイクTREK SU1.0改からの乗り換えでも、全く違和感がありませんでした。登りでのダンシングでも、インプレライターが良く使う「BBのウィップとか、フレームのたわみ」などという表現が一体何を意味しているのかは、このビアンキでは分かりません。

    走りが軽いとか、加速がいいとかといった特性は、設計者の工夫によるところ大でしょうが、それでも走りそのものの本質が物理法則を無視することは決してないわけで、このフルカーボンも標準ホイール・タイヤでは走りの軽さは全然感じられないものの、重くしてしまったTREK SU1.0改からの乗り換えでは、さすがに上りの進み具合は感動ものでした。

    自動車のサスペンションを論じる場合のような意味での乗り心地は、何といってもTREK SU1.0改のサス付き24インチ・チューブラータイヤが光って、TREK SU1.0のほうが優っています。

    しかし、自転車屋さんが言うところの乗り心地では、やはり硬さを感じながらも荒れた路面を通過した時の軽い振動がさわやかな軽快感を与え、新車下ろしたてのダンパーの効いたマツダの4ドア・スポーツセダンに通じるようなシャキッとしたさわやかさに軍配が上がるのでした。それにしても、今の私にはスペシャライズド・ルーベのほうが良かったかも。

    スピードは、クロスバイクの1.5倍です。アルテグラのブレーキも、新車の状態だとすばらしい食い付きを見せてくれました。ステアリング特性も、ニュートラルって言ってしまおう。まだジャパンカップのコースである、宇都宮森林公園には持ち込んでいませんので、下りの安定性とかなんたらかんたらは全然語れません。

    まだまだ体力回復が遅れていて、ロードバイクのハイギヤードには対応できませんが、ビアンキが来てから一度もトレックに戻る気がしない最も大きな要因は、ドロップハンドルの魅力です。ドロップハンドルには拒否反応を示していましたが、ストレートバーハンドルにエンドバーを付けたクロスバイクではどんなに頑張ってもロードバイクに迫ることはできません。

    一番不思議なのは、サイクルショップ・ワダさんのところでステム交換も何もしていない初対面そのままの状態で乗っているのに、ステムにもサドルにもハンドルにも全然不満が出ないのです。トレック・クロスバイクでは散々苦労したフィッティッングが、今回はもう200キロ近く走っているのにどこもいじる気にならないのです。




    私が決してエホバを忘れることがないことは、最初に訪れた場所にも表われています。ここは、サイクルショップカントウの少し手前にあるシモジマです。雑誌経路のためのクリスタルパックを買いに来ました。この後、クラシックギターの弦を買いにララスクエアの新星堂に行きました。賛美の歌を弾くためです。ここには、お気に入りのハナバッハがあるからです。本当は、ハナバッハのフラメンコがベストなのですが、それはかないません。指のしびれがまだかなり残っているので、ミディアム・テンションで失礼させていただきます。




    宇都宮インターパークでのひとコマ。K'sさん前です。チェレステが似合う場所です。まだまだ病気な私です。盗難防止のロックを探しにジョイフル本田に向かう途中で、例によって大患難勃発です。そろそろトホホな日々にも別れを告げたいのですが、いけません。しかし、エホバは下ろしたてのバイクの盗難を許すことはされませんでした。



「妻が自分の乳飲み子を忘れて,自分の腹の子を哀れまないことがあろうか。こうした女たちでさえ,忘れることもあり得る。しかし,わたしがあなたを忘れることはない」。(イザヤ書 49:15)。

最新の画像もっと見る