オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

TREK SU1.0改 応急処置

2009年11月25日 | 日記
    サイクルショップ・カントウさんから電話があり、保険会社から入金があったので修理開始とのこと。フロントとリアのディレイラーはシマノなのでそこそこの早さで部品が届くが、(スペシャライズドのロードシューズとセットで、サイクルショップ・ワダさんで付けていただいた)タイムのビンディング・ペダルは来年の2月になりそう。それで、とりあえず乗れる状態にしたから、重い代車では辛いだろうからTREK SU1.0改を引き取りに来てはどうだろうかと提案があった。

    天気がいいので、雑用を済ませたら代車に直に乗って交換に行くと返事した。昨日、そのロードシューズとビンディングを付けていただいた、サイクルショップ・ワダ様から、ビアンキのロードバイクは予定よりも遥かに早く、今月の末に納品になると電話があったのだ。俄かに慌ただしくなってきた。

    タイムのビンディングはプロ好みの逸品とどこかのサイトに書かれていたが、値段も立派なら納期も立派だ。それにしても、ビアンキの遅さは定評があったので来年の2月までにゆっくりと時間をかけて、備品やウェア類を揃えてゆこうとのんびりしていたら、もう明日にでも納品とは。聞くところによると、今年あたりからビアンキの代理店も本腰を入れて日本市場に取り組む決意を固めたらしい。これならカントウさんでもビアンキを扱うようになるかも知れない。

    うれしい悲鳴と共になにか急がされているようでペースが狂う。昨夜、まだ準備していなかった冬用のジャケットやタイツなどを、ろくに良く吟味もせずに楽天ネットショップで注文したその入金の「雑用」を済ませて、重い代車のクロスバイクでカントウ様へ向かった。

    午後3時50分頃、8キロ程走って市の中心部のカントウ本店に到着。もう陽が傾き始めていた。





    店に着くと、二人の若い女性が歩道にしゃがみ込んで、大出(おおいで)店長の修理を眺めている様子だった。今日は天気が良く気温も高めなので外での作業が気持ちよさそう。店長の名前を呼ぶ黄色い声が聞こえてくる。

    すぐに私に気付いて、応急処置を受けたTREKを出してくださった。出掛ける前には、引き取りは店内で行われると想定していたので、何かちょっとした買い物くらいはしないとまずいかなと思っていたが、戸外での交渉になったので簡単な感謝の言葉で帰ることができた。





    市の中心部に構える店らしく狭い間口だが、四階までフロアーがあるので商品ラインナップにぬかりはない。最初に来た時にはフロアーは一階だけかと思い込んでいて、完成車やウェア・部品類はほとんど在庫していないのかと勝手に判断していた。素人から見ると、本格的なロードバイクを扱う店というのはやはり敷居が高く近寄り難い。自分の無知と金欠ぶりに不安を抱いてしまうのだ。もっとアピールしてもらえば、いくらでもここで買ったのに。それでいて、ビアンキだけは扱っていないなんて。カントウさんごめんなさい。


    「人の心の中にある計り事は深い水のようだ」。(箴言 20:5前半)