オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

トホホどころの話ではない(2)

2009年11月21日 | 日記
    先週の木曜日が、大患難の予告編だったとすれば、今週の木曜日は大患難本番でした。

    夕方の6時10分頃、真冬並みの寒さにもめげずに愛用のトレックSU1.0改で集会に出かけました。ペダリングを少しでも軽くするためにテフロン入り潤滑油をチェーンに注して、服装の防寒対策も万全です。木曜日は集会で使う出版物が多いのでカバンが重く、一層のローギアードでスタートです。

    丁度、1週間前に緊急駆け込みでお世話になったカワチ薬品若松原店を過ぎて200メートルのT字路横断歩道に差し掛かった時でした。自宅から1.2キロ走った地点です。左の今宮方向から来たガス屋さんの2t配送トラックが一旦停止したので、こちらに気付いているようです。





    上の写真が、現場の交差点です。写真は昼間撮ったものですが、当然その時は夜です。街路灯がないので、自転車からはトラックのヘッドライトしか見えず、トラックからも自転車のLEDヘッドライトの点のような光と、見えるとすれば自転車の反射板からの光のはずです。なにしろ、街路灯がないのと、ちょうどその時、宮環の車の通りが途絶えていたのとで、あたりは一層不気味な暗さでした。トラックの運転席のガラスも真っ黒で、ドライバーも全く見えません。

    トラックが一時停止したとはいえ、車輪が完全には停止していませんでした。つまり、こちらに気付いて道を譲るのか、それともこちらに気付かずに、あるいはこちらを無視して発進してしまうのかがものすごく微妙なのです。

    でも、タイムのビンディングの慣らし運転をしていたつい先日の夜に、日本ランコ前の交差点でも全く同様の状況に遭遇した時には、車のドライバーが気付いていないと判断して急停止しました。それで危うく立ちゴケしそうになり、ドライバーを呪いました。

    このような経過から、今回は危険な予感に抵抗して、自転車を減速も回避もさせずに定速直進することにしました・・・

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                    (☆★◎!(@_@;)/(*_*) トホホ)
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    下の写真は、救急車で搬送されたK持整形外科の夜間診療受付への花道です。






    これは、事故を起こしたその時のままのTREK SU1.0改を自宅に運び込んで、翌朝撮影したものです。ものすごいローギアードで走っていることがお分かりになると思います。おまけに、チェーンリングもリア・スプロケットもTREK 4300のMTBのものに減速比を落としています。どこが損傷しているか全く分かりませんね。こりゃ事故の内には入らない。




    フレームが曲がるような悪夢はありませんでしたが、前後のディレイラーやペダル、ハンドルバーなどはやはり無傷ではいられませんでした。私の治療費よりも、トレックの修理代のほうが高くつくようです。人身事故ではなく、物損事故扱いだそうです。