「癌の告知」のコメントを頂いて、思い出したことがありました。
最近の癌末期の人の考え方の一つとして
残された時間を家族とともに過ごす
という選択をした人の生活を、去年でしたか、TVで観ました。
なにげなくしか観ていなかったので、はっきりとは覚えてないの
ですが、自分が生きられる月日の分、諸々のことを考えた上
で 借金 を重ねながら生きるというものでした。
この借金はというと、死んだとき降りる
生命保険で返す予定 だというんです。だから、
有効に使って 生きたあかしを、家族のために残す
という例だったと思います。最低限の治療・生活をしながら、
家族との思い出を重ねていく。
その生活を、 ビデオ に残していく。そして、
自分のお葬式のやり方 まで事細かに作り上げていく
様子を、密着取材していたと思います。
死んだときに降りる保険で返す・・・
どれだけの額かは知りませんが、後々の
養育費・教育費などに普通の人は考えるでしょう。
それを前もって、夫のため、しいては、家族のために使おう・・・
そんな家族もいる。
お葬式には大画像で家族へ、お世話になった人への言葉が、
生きてる時にしっかりしゃべれる時に、撮られていました。
・・・凄く、驚きました。
この家族は、本当にお互いに思い残すことなく
夫はあの世へと・・・
妻と子供達はこの世へと・・・
送り出されることになったのだろうと思いました。
生きた証のビデオという、何よりも力になる財産を残して。。。
他方ないに越したことのない借金!
最後まで、お金の心配をしなければならないのは生きていればこそですね。不思議な気がします。
「録画という生きた証」これは子供が小さければ
小さいほど子供にとっては宝物でしょうね。
生きていればこその借金、そういう考え方も
あるのですね。
“4人分の生命力”持ってますね。
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生命保険の使い方ですね。
大事なことです。 わかりました。
生命力に関しては自分でもびっくりします。
自然の中で育ったおかげだと思ってきましたが、
“4人分の生命力”も背負っていたことに気づきました。
生命保険の使い方にもいろいろあるけど、この使い方
は誰にでもできることではないだろうなと思います。
あれ、おかしいな。
確か、借金をして死んだ場合。
負の相続(借金を抱えた相続)をしますよね。
嫌なら相続放棄すればいい。
けど、生命保険のお金だけは相続とは関係ないはずだよ。相続放棄しても生命保険のお金は入るはずだったと思ったけどな。間違ってたらごめん。
ちゃんと保険が入ったら返しますと言って貸してもらった
ものだから、ちゃんと返したいものだと思います。
話違いますが、知人にも和議申請で借金返さなくてもいいのに、
ふんだくったと思われるのが嫌でちゃんと借金返している人もいますよ。
自分の気持ちが許さないそうですよ。