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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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かわらけ

2010年01月03日 18時06分00秒 | 家族

 
≪1月1日の「ゆうちゃんの厄除け祈願」の追記≫

 

厄除け祈願のお下がり 

 

杯は祈祷が終わって

お下がりの紙袋を頂いてから、

出口付近で巫女さんがお神酒を注いでくれました。

それを紙袋と共に頂いて帰りました。

そのときの

かわらけはお持ち帰りください!」

という言葉が気にかかりました。

えっ?かわらけってあの投げるやつかな?

と思って調べたら、ヤッパリそうでした



和食器webショップ~

「菖蒲の隠者」様HPより

 

『かわらけ』という聞き慣れない言葉。

 これは『お神酒』を頂く時などに良く使われる、

『素焼きの杯』の事を言います。 

元々は鎌倉の武家社会で、

宴会用の使い捨て食器として作られた

のが始まりのようです。 

鎌倉の遺跡からはこの『かわらけ』

大量に出土されるようで、

当時の鎌倉の武家社会の象徴

ともいえるものなのだそうです。





また、かわらけの用途はほかにもあります。

その一つは燈明皿(とうみょうざら)といって、

かわらけに油を少し入れて、そこから

かわらけの口の部分に芯(しん)をのばし、

芯の先に火をつけて明かりをつけます。

燈明は神仏にそなえる明かりですが、

一般の室内にも使っていたと考えられます

(やきもの「かわらけ」HPより)
平泉町文化財センター(岩手県)様

 



よく、時代劇で

化け猫が油をなめるシーン!

灯りを「ふっ!」と消すシーン!

子供の頃よくそれだけで、ぞくぞくしたものでした。

 

ほ~ぉ! そうだったのか!!

 

あっ、他にも塩を神仏に供えるときにも使っています。

意外と中途半端に知ってることってあるんですね。

 

 

 


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