帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、剣道の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第11話 『 剣道への興味 』
バシッ!!バン、バン、バン、バ~ン! ・・・竹刀の音
ダンッ!ダンッ!ダダン! ・・・足の踏み込みの音
「イャ~~~!め~ん!面、面、め~~ん!」
初めて剣道というものをゆうちゃんと見に行った時は、マーくんが
一年生の時、やはり勧誘されて一緒に見に行ったのでした。
まだ大人の部と子供の部が、曜日で分かれていたときでした。
その日は大人の部の日でした。先に大人の方を見てしまったので、
音の迫力にビビったのか、私の後ろに隠れてじっと眺めていました。
役員さんがやってみるかという声に、「いい(=嫌)」とだけ言ってました。
しかし興味はあったようです。
その日から時代劇がTVでついていると、 ジーと観るようになりましたから・・
剣道は、ゆうちゃんがまだ幼稚園のときから、年長さんから入れるよ、
と聞いていたのですが、兄のマーくんが一年生の時は絶対嫌や
と入らなかったので、見送っていました。
ところが、マーくんの時代の子供たちに結構流行ったようです。
たまたま役員がらみの子供たちが重なったせいかもしれませんが・・
マーくんの仲の良い友達のほとんどが、剣道を始めました。
地域のサークルみたいなもので、小学校の体育館を借りている
という形のクラブでしたので、夕方6時から始まっていました。
結局、マーくんは二年生から剣道を習い始めました。
友達と一緒にというのもいいもんだと思います。その中でライバルと
言える友達を持つ、それこそ自分を高みへと進ませてくれるものでしょう。
後から好きになることもあるんだなとも思いましたね。
今ほど物騒な世の中ではなかったと思いますが、やはり低学年までは
夜道は危ないですから、兄のお迎えに必ず弟も連れて行っていました。
だいたい午後8時30分ぐらいで終わり、着替えや後片付けをしたりで
家に帰ると9時頃になります。それから晩御飯です。
夕方食べていくと動けなかったり、戻したりで剣道の練習になりません。
でもやっぱりお腹がすくので、4時半までに軽くおにぎりなど食べていました。
剣道のある日は、食べたら2時間ぐらいで寝てしまいますから少なめに、
胃もたれのしないものをと考えなければならなかったですね。