たまに仕事帰りに、ケイさん(=心の友)と一緒に帰れる時があります。
そんなとき、いつも自転車を押しておしゃべりをしながら・・・歩きます。
いつもの分かれ道の信号のところまで来ると、その場で立ち話になります。
もう終わるかと思いきや、また流れが違う方へと話が進みます。
さあ、「ほんなら帰ろうか!」 となるとなぜかまた話題が戻ったり、
協調したり、・・・でそれからまた続くのです、えんえんと・・・
ーーー 速い時で一時間半、長い時で三時間。
ちょっとぉ、考えれないでしょ!立ち話ですよ!”た・ち・ば・な・し・・・”
ばっかじゃないの・・ってね、そりゃ思いますよ!ホントに・・
真冬の底冷えするときだって、真夏の炎天下の時だってなんですからね。
もちろんその近所の喫茶店にも入ります。月に2~3度はね・・。
今日もその立ち話中、先に上がったヒロゴンが私の
携帯電話へとかけてきました。
「帯ちゃん、もう家か?・・まだ仕事中?」
「ん・・・、もう仕事は終わったけど、どうしたん?なんかあった?」
「ちゃうねん。今日腹立つねん!なんであんなこと言われなあかんのん・・?」
さあ~、でましたよ~。ヒロゴンのぶっちゃっけ話が・・・
こうなると止まりません!!少し対応しておさまりそうにないので、
ケイさんが「出てくるかぁ?って誘うか?」って、
横から私に言うので、伝えると「行く!」と二つ返事でした。
よほど腹立ててたのでしょうね。
そして、朝、8時ごろから11時過ぎまで気のすむまで
おしゃべりして昼前にやっと帰ってきました。
ヒロゴンは、二か月前に連れ合いを亡くされてから
初めてのお茶だったので、とても喜んでいました。
私達もその後の様子を垣間見れて元気にやってるやん!
と連れ合いのことを嬉しそうにしゃべってる姿を見て安心しました。
彼女は仕事で発散する人です。こんなこと言ってはなんですが、
やっぱり、女性の方ができたら残って連れ合いを最後まで看取って
あげれたらお互い、家族にとっても幸せだろうなと思いました。
最終的には、納得いくよう説得してからお開きにしました。
私のモーニングセットは、いつもこんな感じです。
これで、人が変わって・・の繰り返しです。でも、皆最後は、
「善かったわ相談して、ありがとう!」
と行ってくれるので、私は寧ろ嬉しいのですけどね・・・
私には心強い友人がいます。
今の仕事場に同時に入った人です。もう7年目になります。
彼女は私とよく似た考え方の人でした。
違うところは私より優しく、思いやりのあるところでしょうか・・
しかし、割り切って八方美人になりきれないところが、
人を寄せ付けないようです。そのため、少し見る人によっては
声掛けにくいようです。そのためみんなが私に相談に来られます
が、私だって聞いているばかりじゃ偏った考え方になります。
それを討論してくれるのが彼女です。
彼女はただ一人私の秘密まで知っています。
一人っ子の私にとって姉のような人です。
そういう人がいるっていいなあ。本当にそう思います。
私は、彼女にどれだけ救われたかわかりません。