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さあ~てと 帯しめましょか。

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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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家紋 9 ≪巴紋≫

2008年03月21日 21時50分10秒 | 家紋

久し振りの家紋です。

 

いつもお墓参りの後、書いてるようです。

 

 

 

 

 

 【巴紋 (ともえもん)】    

 

 

 

 

  形もルーツも神秘的 

 

 

 

                

   左三つ巴               左二つ巴             左三つ丁子巴

   

 

 

 

「オマジャクシのように頭でっかちで、尾が流線型に

 

 

渦巻く巴は、一種の独特の神秘的な魅力を湛えている。

 

 

この形のルーツ探しも、不思議なフォルムに似つかわしく、

 

 

一筋縄ではいかない。

 

 

雷や雲、火焔、渦巻き、それに人魂や胎児、精霊を形象化

 

 

したものだとする説までいろいろある。が、通俗な例としては、

 

 

雲の上のカミナリ(雷神)の鬼の子が背負っている太鼓に描かれて

 

 

おり、昔から巴と雲、雷、子供のへそが暗示されているのも面白い。

 

 

巴紋の始まりは、公家では西園寺武家では鎌倉時代の宇都宮

 

 

小山、結城の三氏。室町時代になると、このほか曽我、小早川、

 

 

長尾、赤松らの諸氏がバラエティーに富んだ巴紋を用いた。

 

 

江戸時代にはさらに多くの大名が用い、

 

 

その数は300家以上にも達した。

  

 

また、神紋としても著名。石清水八幡宮、鹿島神宮、香取神宮、

 

 

宇佐神宮、日枝神社などが用い、子孫繁栄の”勾玉”とされている。

 

 

巴は、世界各地にも見られ、古くは中央アジアやスキタイの銅器、

 

 

中国・周代の印などに描かれており、考古学的な興味もそそる

 

 

人類共通の代表的な文様。」 

 

 

              真鍋建志朗:著 「見る、知る、楽しむ、家紋辞典より」

                           

 

 

 

 

よく陰陽で使われるものは、上の真ん中の右が黒で

 

 

 

左が白の『陰陽二つ巴』 といわれるものだそうです。

 

 

 

勾玉って子孫繁栄のものとは、知りませんでしたね。

 

 

 

ちなみに、奈良の方は、この巴紋のお墓が多かったです。

 

コメント (8)
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