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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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看病記3☆1

2008年03月13日 16時22分00秒 | 看病記

私の人生の中での忘れられないことを、「思い出語り」として書いています。

今は、 『看病記3☆1』 高校1年生、冬休み前~春休みの時の話・・ 

 

 

 

第3部_1話  ≪疲労≫
 

今回は、私が高校一年生から二年生になる前にかけての話です。

秋も終わりに近かったころでした。

学校から帰ると、母がだるそうに言いました。

 

「今日、しんどかったから病院に行って来てん

「えっ、ほんでどうやったん。」

「もしかしたら、入院しなあかんかもしれんって言われてんけどな、

今は無理ですわ。入院せんでいいようにしてくださいって言うてきてん。」

ーーーほんまに、この人は・・無茶なこと言うてお医者さんを困らしとんな。 

と思いながら聞いていました。

 

「ほんだら何て言うてはったん、お医者さん

「まだ検査結果出るまでは、はっきりわからんから、様子みるやて。」

 

 

その頃の母は、松葉杖もつかなくても大丈夫なくらい

足腰も丈夫になっていました。

なにか頼まれごとを聞いては断りきれず、走りまわっていた

ようで、ほとんど家にいないような状態でした。

それから、一週間しても母はお医者さんへ行かず、

何やら忙しい毎日を送っていました。聞けば、

「行ってる間がないねん。」と延ばし延ばししているようでした。

おかしいなとは思ってたんですけど・・・疲れが溜まっていたのでしょう

 

病院行ってから二週間たったころ、とうとう、

母が倒れて病院へ運ばれた・・・ と連絡が学校に入りました。

 

                    つづく。。。

コメント (8)
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