のんびりまったりおばばな毎日

古きよきにっぽんのおばちゃん目指して活動中(何を?)
3人育児奮闘中のつもり@横浜

家庭力、美しい国のまやかし

2007-01-20 | 思うままに

バラバラ事件や風見しんごさんの長女の事故死、
歩道橋からの投げ落とし事件など
何か子どもなどに関る事故や事件があるたびに
でてくる言葉「家庭力」
これが美しい国の教育の大元であるかのような
発言が聞かれるが・・・うさんくさい言葉だ
家庭力が指しているのは母親力である。
父親の収入を減らし、女性のため言いながら
保育所を増やし、働かせようとしている
一方で教育、学校では母親力に頼り切っている現実がある
防犯、役員、地域活動、子どもを守りたいなら
当たり前だと言わんばかりの方法を国はとっている。
これは明らかに矛盾である
働けといいつつ、働くなら子どもの命は保障しないとまで
(まあ極論だが)言われているようなものだ。
もちろん女性の働く権利を奪うものではない。
だが地域、学校での働く主婦の権利も認めるべきではないか
もはや専業主婦ではない。
働く場所が別だと認識したほうが良いのではないか
安心して学校や家庭、地域でも母親が働ける環境
するのも大事なのではないか
とりあえず学校や地域での活動、仕事の間は
(現行のようなボランティアを望むのであれば)
一時託児の無料化などは必要になるだろう。
今後は無償ではないような検討もすべきではないか。
つまり働いている(外での仕事だけじゃなく学校、地域などでも)
母親への負担軽減化がなされなければ少子化はとまらない。
そして家族力は低下していく
妹がいるけど、とても子どもをうみなとは言えないな

風見しんごさんの会見が痛々しかった
しかし車社会や加害者への批判をも一切言わない態度に
好感をもった。語り口調はどこか欽ちゃん似。
憎しみからは何もうみださない・・・か。
どうか倒れないでほしい、風見さん。奥さま。
その一方で無免許ひき逃げの野球選手の保釈にムカッ
あー人生とは矛盾をかかえて生きるのね
obabaだって真面目とダジャレとの矛盾を抱えているのです