写真・四季のたより

風景や花などの写真で季節をお届けします。
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美術館のはしご

2016-01-31 23:25:02 | 撮影会

 好卓会には芸術家がいる。昨年までは東京都美術館に年に一度出展していた。今年は大崎の「O美術館」で「夢のイストワール展」に立体作品7点出品した。大崎の駅下車は久しぶりだ。かつて我が社の本社ビルがあり、現役時代には団体交渉に来たし、定年後も、差別解決交渉、塵肺補償問題などでも来ている。

 会場はすぐにわかった。

 受付で署名するだけ。本人から「作品の写真を撮ってくれ」と頼まれていたので、その場でカメラを取り出してもOK。受付の後ろにさっそくご本人の作品が展示されている。

 昨年は透明なアクリル制の作品だったため、撮影が難しかった。「今年は色を付けたから」と言っていたが、昨年と同じじゃないか!透明故背景は見えてしまう、天井の明かりが反射するし電球も写ってしまう。それでも何とか撮影したが、まあー、あまり出来は良くないな。例えば

こちらは、 寄木作品だが、この手ならば湾曲にならないように気を遣うだけでいい。

 会場が上野に比べればずっと狭く、見終わったときは昼食時間を少し過ぎたころ。このまま帰るのはつまらない、昼食をとりながら相談。上野は宗教絵画、第一フレンチェで見てしまっている。「フェルメールとレンブランドがある」と妻が思い出す。六本木だ!大崎からどう行く?

 大崎駅改札口からの跨線橋の両脇に花。人に行き先を聞くのは大嫌いだが、この際仕方がない。駅員に聞く。「地下鉄のことは…」路線図を見て教えてくれる。森美術館の周りは人がいっぱい。さすがに二人の画家はこんなに人を集めるのか、と感心しながら発券売り場に行けば、割合並ばずに変えた。52階までノンストップで上がる。結論から言えば少し問題

 フェルメールとレンブランドの作品はそれぞれこの一枚づつ もちろんほかに見ごたえある絵画は当然あったが、二人の名前を冠しての宣伝でこれは ないだろう!マッ、そういつつも二時間近く鑑賞したのだから良しとするか!

 52階展望レストランからの眺望。コーヒーとスーイツを注文した。コーヒーはすぐに来たがケーキが来たのはコーヒーが冷めてしまう頃、それも妻の分だけ。30分近く待っても来ないので催促してみれば、かなり時間かかって戻ってきて「いま焼いていますから」と言う。冗談じゃない、忘れていたのだろう。「もういい!会計して!」いささか腹の虫がおさまらない。よほど「コーヒー代位ただにして!」と言いたいぐらい。

 帰途は、確実に間違えない方法、大江戸線で大門まで戻り、そこで都営浅草線に乗り換える。久里浜に着くまで寝込んでいた。渋谷から東横線の方がいいのは知っているけれど「とにかく座りたい」が優先

 日本経済新聞、このくらいの分析、批評ぐらいしてほしい物  1月31日付しんぶん赤旗より

 ようやく、少し動きが出てきた? 同上

 1月31日付しんぶん赤旗より