雛人形

　４日、雛人形を片づけました。
鳥の羽のようなはたきをかけ、ティッシュで顔をくるみ、樟脳を入れ、一ヶ月足らずのために毎年よくやるよ、と自分でも思います。
それでも今年は見て喜ぶ子がいるからと勝手に決めつけて飾ったのに、当の本人は「怖い！」と尻込み。
牛車、タンスなどは手にし、お膳のものは食べるまねなどしていましたが、それも一度だけ。
飾ってある部屋に入ることさえ嫌がっていました。

来年を期待することにします。
終わって、一休みはニンジンの手作りケーキと紅茶。
２～３年前までは紅茶は好みではありませんでしたが、鎌倉に撮影に出かけた際、同行者の一人に紅茶専門店に連れて行かれました。
この店のおかげでそれ以降コーヒーも紅茶も楽しむようになりました。
最近、京急ストアー久里浜店内にそこの出店ができ、時折購入しています。
紅茶カップは知人が妻の誕生日に送ってくれたものです。
特別の紅茶を飲むときだけ出しています。


金沢八景の一つ「称名寺の晩鐘」の称名寺境内で「赤い万作」を見つけました。
遠目には枯れ葉のように見えたのですが、近寄ると名札がついていました。
昨年、大和市の常泉寺に咲く赤い三椏の写真を見せた所「これは三椏じゃない！」「三椏は黄色！」と何人かの女性に言われましたが、今回も間違いなく「赤い万作」ですから。


背景の太鼓橋の曲線と枝の曲がり具合が合うように移動しての一枚です。

そう言えば「称名寺の晩鐘」は除夜の鐘を打っていたようですが、老朽化のため昨年限りでやめることにし、今後は国宝として保存していく旨、説明書きがありました。